初対面の印象で「とっつきにくそう」とか「気が強そう」、「性格がキツそう」などと言われるあなた。「本当は違うのにどうしてそんな印象を与えちゃうんだろう……」と悩んでいるなら、ズバリ答えを教えちゃいます。あなたの印象をキツくしているのは『眉毛』だったのです! ちょっと間違えると、思いっきりキツイ顔になってしまう眉メイク。あなたの眉メイクを見直す機会にして、明日からの印象をガラリと変えてみませんか?
■コレが印象をキツくさせる!眉メイクNGポイント
【1】形に角度があるとキツく見える!
眉山の角度が大きいと、強い印象を与えます。イメージで言うと、アメリカのリアリティースター『キム・カーダシアン』の眉がそれ系です。また、形に丸みがない眉は、必然と男性的になり、キツい印象になりがちに。あなたの眉は丸みがありますか? 角度が大きくありませんか?
【2】黒すぎるとキツく見える!
ヘアカラーに合わせるのが一般的な眉メイク法……ですが! 黒髪だから黒眉、というのはちょっと考えもの。黒すぎる眉は、強い印象を与えてしまい、自ずと「キツい女」イメージが付いちゃうことも。
【3】整えていない眉が一番の原因!
ナチュラルメイクが流行っている昨今。眉メイクもナチュラル志向になり、太眉のすっぴん眉風メイクが主流です。しかし、あくまで整えていないような眉風なだけであり、実際にはきちんとメイクされた眉のこと。勘違いして、本気で整えていないなら、それはただのボサボサ眉。それこそ、一番のキツい印象を与えたり、男勝りなイメージになってしまうかも!
■柔らか眉になるための3つのルール
【1】産毛剃りと眉カットはプロに任せて正解
顔剃用カミソリなどで産毛をセルフケアしているあなた。実は、知らず知らずのうちに肌にダメージを与えてしまっている可能性大! 男性の肌と比べて薄い女性の肌では、セルフケアによって大きな負担になっていることも。産毛処理は眉カットと同時に行うのが、美眉の基本。あなたのなりたい印象と骨格を判断材料に、一番盛れる眉を提案してくれます。
【2】セルフカットするなら処理する前にデモを
いきなり抜いたり、カットしてしまっては失敗率高し。眉を整えたい時は、眉を描いてから余分な毛を判断していきましょう。その方法は、眉の角ばっているところを綿棒で隠すようにしてデモンストレーションしてみること。「ここを隠したら……あ!柔らかくなった」と思ったら、その毛をカット。一気に変えようとせずに、一本一本丁寧にデモンストレーションした後で処理すると、カットによる失敗がなくなります。
【3】全てにおいて「ゆるやかに」
柔らか眉の大事なポイントは「絶対に角度をつけないこと」。角ばった眉も柔らかさとは程遠くなってしまうのでNG。眉頭もグラデーションをつけてゆるやかにはじめ、眉山には角度をつけずにゆるやかな描き方を徹底して。キツく見せる3つの項目を意識して改善すれば、自然と優しい柔らかな印象になるはずです。
どんなにファンデーションに力を入れても、アイメイクに時間をかけても、結局印象を左右するのは眉毛。だからこそ、キツく見せたくないなら、このNGポイントとルールを頭にしまいこんで、実践してみてくださいね!
※取材:ヘア&メイクアップアーティスト 齋藤由喜江(合同会社PICOLA代表・メークルームFeliz主宰)
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美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。