美容のプロが教える薄毛のNG習慣と、夏おすすめのヘアケアアイテム3選
汗ばむこの時期に、お肌以上にケアしたいのが、「頭皮や髪の毛」。頭皮や髪の毛のケアをおこたってしまうと、男性だけではなく、女性も薄毛になる可能性が高くなります。
ここでは、美容師のプロとして、長年、髪の毛の相談を受ける筆者が、この時期おすすめの頭皮ケアアイテムをご紹介します。
- 2018-07-01
- mayu3
髪の毛が薄くなるNG習慣
(1)夜、髪の毛を洗わない
1日過ごした後の髪の毛や頭皮は、外気の汚れや汗、皮脂の汚れがついています。シャンプーしないで寝てしまうと、汚れが時間とともに酸化して、雑菌繁殖や薄毛の原因に。
特に、この時期は汗や皮脂が多く出やすい時期ですので、シャンプーは毎日するように心がけましょう。
(2)髪の毛を乾かして寝ない
濡れたままや、半乾きのまま寝てしまうと、雑菌が繁殖する可能性が高まります。さらに、濡れた髪は一番デリケートな状態なので、枕でこすれてダメージ毛になってしまうリスクも。
寝る前は、必ず完全に乾かすことをおすすめします。
(3)日中に紫外線対策をしない
肌と同じで、髪の毛も紫外線対策は必要。紫外線を浴び続けると、髪の毛も日焼けしてしまったり、カラーしてる方だと、色の退色が激しくなったり、ダメージ毛につながってしまいます。
この時期は、日傘や、帽子だけじゃなく、髪にも使える日焼け止めスプレーを使うと、ダメージを防げますよ。
(4)シャンプーはいつも1回しかしない
整髪剤を使ってない方で、シャンプーがしっかりできる方だったら、1回でも大丈夫と思われがちですが、この時期は皮脂や汗がたくさん出る時期なので、2回洗いがおすすめ。
さらに、シャンプー前にブラッシングしてあげるだけで、地肌の汚れがとれやすくなりますので、時間がある方は、ぜひ試してみてください。
(5)汚れがしっかりとれるように、洗浄力のあるシャンプーを使っている
洗浄力が高いものは、爽快感はあるのですが、頭皮が乾燥してしまうリスクもあります。
シャンプー後にフケが出る方や、かゆみを感じる方は、シャンプーを見直してみましょう。
(6)髪の毛がべたついていても、ボタニカルシャンプーを使っている
ボタニカルシャンプーはアミノ酸系なので、洗浄力が弱いです。使っていて、トリートメントをつけていないのにベタついた感じになる方や、洗ってる感じがしない方は、シャンプーを見直すのをおすすめします。
この夏おすすめのヘアケアアイテム3選
ここでは、夏におすすめのヘアケアアイテムとして、実際に筆者が試してみて良かったものを紹介します。
(1)BIOTIN+OIL SHAMPOO & TREATMENT
化粧品で人気のある「アルゲエキス」や、美容サプリでも話題の「スピルリナプランテンシスエキス」など、美肌やアンチエイジングで注目されているスーパーフードが、たっぷり入ったシャンプー&トリートメントです。
頭皮と顔は一枚の肌で繋がっているといわれますが、スーパーフードラボのシャンプー&トリートメントは、頭を洗いながら頭皮のスキンケアをしているようなイメージ。
質感は、オイルが入っているのに、ベタつかなくて、サラサラな仕上がりになります。ふんわりサラサラになるので、ペタンとしやすい方や、薄毛が気になりだした方は試してみる価値ありですよ。
(2)女性用スカルプエッセンス「リジュン」
育毛効果があるヘアケア成分の「リデンシル」と、角質層までより浸透しやすくする「フルボ酸」配合のスカルプエッセンス。髪の毛や地肌に効果的な栄養が72種類も入っています。
朝と晩の2回つけるだけで、薄毛やハリコシの改善に役立ちます。紫外線が強いこの時期のケアとして、おすすめですよ。
(3)UVプロテクションスプレー
紫外線吸収剤を肌に直接触れさせない「マイクロカプセル処方」になっているので、敏感肌の方でも使いやすい日焼け止めスプレーです。
テクスチャーはSPF50で、ウォータープルーフなのにとても軽い質感で、フローラルの香りがします。体全体や髪の毛にも使えるので、この夏1本は持っていても損はないですよ。
薄毛対策や、おすすめのヘアケアアイテムを紹介しましたが、いかがでしたか?
髪の毛や地肌もお肌と同じで、ケアをしてあげればちゃんと応えてくれますので、ぜひこの夏、参考にしてみてください。
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mayu3ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/美容ライター
フリーで美容のお仕事を幅広くやってます。 読みやすい内容で美容を身近に感じてもらえるような情報をお届けしますので、 よろしくお願いします^ ^ インスタでもヘアメイクや化粧品情報をアップしてますので、こちらもチェックしてみてください☆