目がパンパン…!泣いた翌日の目の腫れ解消法
辛いこと、悔しいことがあって泣いたり、ときにはドラマや映画で泣くときも。泣くことはストレス発散にもなり、感情表現として大事なことです。しかし必ず皆さんが経験してるであろう、翌日の目の腫れ。泣いた次の日は、目がパンパンに腫れあがってしまいますよね。次の日が休みだったら、引きこもりたくなるような顔の仕上がりになることも…。
しかし、仕事などはそんなことでは休めませんよね。今回はそんな泣いた翌日の目の腫れの原因・改善法をご紹介します。
- 2018-06-19
- 阿部梨沙
なんで目が腫れるの?
ではまずは泣くとなぜ目が腫れてしまうのか、原因から紹介していきます。原因を知ることで、次の日の目の腫れを予防できることもありますので、参考にしてくださいね。
目への刺激
泣いたときは手で涙をぬぐったり、ティッシュで拭いたりこすったり、目への刺激や摩擦がかかってしまいます。まぶたの周りには毛細血管がたくさんめぐらされているため、こすったりする刺激でも血管にダメージを負ってしまいます。
そして、刺激が及ぶことで血管にダメージを負うと、その影響で組織液が染み出てきます。その組織液は外に排出されるべきものですが、ハンカチやティッシュで拭き取る行為が組織液の排出を妨げ、さらにまぶたの腫れに繋がってしまうのです。
目の腫れを予防するためには?
では、まぶたにダメージが起こらないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか。まぶたの腫れを予防する方法をご紹介していきます。
我慢しない
涙が出てしまうというときに、流れようとしている涙をぐっと堪えることで、組織液の流れを妨げてしまうそうです。そうするとまぶたの腫れの原因になってしまうので、涙は堪えずに流してしまった方が良いでしょう。
涙の拭い方
涙をティッシュやハンカチで拭うことがまぶたの血管などへのダメージになるため、涙の拭い方に気をつけると腫れを予防することができます。涙は頬を流れてきたものを軽く拭き取るようにすると良いでしょう。
目の近くで押さえてしまったり、こすったりするとまぶたが腫れてしまいますので、泣いているときに意識するのは少し難しいかもしれませんが、覚えておきましょう!
お風呂に入る
泣いたあとは温かいお風呂にゆっくりつかりましょう。お風呂に入ることで、体の血行が促進されてむくみや腫れを軽くすることができます。ゆっくり湯船につかったり、時間がなければ温かいシャワーを浴びるだけでも良いでしょう。
まくらを高くする
泣いてしまったその日は、寝るときにまくらを高くして寝るようにしましょう。うつ伏せに寝てしまうと、泣いてダメージを受けたまぶたをさらにこすってしまったり、組織液が溜まりやすくなってしまいます。
また、頭が高めの位置にあることで顔に溜まっている水分が下の方へ落ちていくため、むくみの防止にもなります。
目の腫れ解消法
では目が腫れてしまったあとはどうしたら腫れを軽くすることができるのでしょうか。泣いたあとのまぶたの腫れ解消法をご紹介します。
温冷パック
まぶたの腫れを解消するなら、温かいタオルと冷たいアイスパックやタオルなどを交互にまぶたに乗せる、温冷パックがおすすめ。温タオルは濡らしたタオルをレンジで温めましょう。熱くなりすぎると火傷してしまうので気をつけてくださいね。
温パックと冷パックを3分ほどずつ交互にまぶたに乗せれば、血行を促進しながら炎症を抑える働きもしてくれます。温パックは冷めやすいのでその都度温めてくださいね。
冷スプーン
お家にある食事用のスプーンを冷やしてマッサージしましょう。スプーンのカーブがまぶたの形にちょうどよくマッサージできます。スプーンは冷やすために氷水などにつけましょう。
スプーンをまぶたの上で転がすように使うと、まぶたがすっきりします。
紅茶パック
紅茶にはラマフラヴィンという色素が含まれており、その色素が目の腫れを解消する効果があります。使用済みのティーパックを冷やして、まぶたの上で10分ほどパックしましょう。目元が引き締まるそうなので、ぜひやってみてくださいね。
適度な運動をする
適度な汗をかくことで体から余分な水分や塩分が排出することができます。とくにジョギングやウォーキングなどの有酸素運動はおすすめです。
有酸素運動を20分以上続けて体の中の流れをよくすることで、むくみや腫れをひかせることができます。嫌な出来事や悲しいことがあった翌日ならなおさら、汗をかくことで気持ちもすっきりするのでおすすめです。
いかがでしたか?涙は人生にはつきものですが、やっぱり泣いたあとの目の腫れは嫌ですよね。泣いてすっきりしたのに、顔はむくんでいるのも辛いものです。
泣くときにどうしたら腫れにくいかや、泣いたあとの対処法で、なるべく翌日も目が腫れないように実践してみてくださいね。
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エステティシャンをしていた経験から、スキンケアやダイエットについて勉強しました。今は美容の流行を日々リサーチしながら、自分自身も美しくなるために日々奮闘しています。認定エステティシャンや化粧品検定1級の資格を活かし、皆さんのお役立ちになる情報を発信できるように頑張ります!