光を操る☆質感重視のメリハリ顔をつくるメイク術!
光を操ることで、顔全体の立体感や素肌の質感を演出できる優秀なコスメといえば「ハイライト」ですよね。
自然光の強さが異なる時間帯によって最適な入れ方をすることで、さらにハイライトの良さを活かすことができるんです!
今回は、時間帯に合わせたハイライトの使いこなし方についてご紹介していきます。
- 2018-06-17
- myu
用途別!ハイライトのタイプを見極めよう
よりハイライトを上手に活用するために、ハイライトのタイプも用途によって選んでいきましょう!
ポイント使いしたいとき
狙った箇所にポイント的にハイライトを入れたいときは、筆でつけるようなリキッドタイプのハイライトを使ってみてください。使用感がさらりとしていて軽いので、夏でもベタつかなくて使いやすいですよ。
広範囲に使いたいとき
広い範囲にハイライトをのせたいときには、乳液タイプやジェルタイプのハイライトを使ってみてください。テクスチャーが柔らかい乳液タイプやジェルタイプのハイライトなら、保湿効果も期待ができるので簡単にツヤ感も仕込めますよ。
生っぽいツヤが欲しいとき
生っぽいツヤ感を演出したいときには、バームタイプのハイライトを使ってみてください。固形バームを選べば、暑い季節でも液漏れの心配もないですし、オイル特有の保湿効果も期待できます。
ミニマムメイクをしたいとき
小さなバッグでお出かけするときやポーチをかさばらせたくないときには、細かなラメ入りのハイライト効果も備えるチークや、パール入りのリップを使ってみてください。荷物をコンパクトにできるうえに、血色感も光沢感も一気に手に入るので便利でオススメですよ。
自然光の強さに合わせてハイライトを選ぼう
太陽光の輝く日中
自然光がもっとも輝く日中は、スッピン肌の延長のようなツヤ感を演出できるハイライトがおすすめです。
ツヤ感を求めるなら、オイルやグロスを使った生っぽい輝きを目指しましょう。やりすぎるとテカって見えてしまうので、顔の高さが出る部分とへこみの部分に“小さく”ツヤを仕込んでみてください。
最後に唇の中央にぽってりグロスをのせれば、女性らしさもツヤも手に入りますよ。
太陽の隠れる夜
日中に比べて暗くなる夜には、日中で仕込んだオイルのツヤに水っぽさをプラスしてみてください。最近ではオイル入りのミスト化粧水なども発売されているので、メイク直し用に持ち歩いておくと便利でおすすめです。
最後に目元にラメのアイシャドウをさらっと重ねて、夜にキラキラ輝く目元を演出してみるのもかわいいですよ。
ハイライトだけじゃない!コントロールカラーでメリハリ顔に
ピンクがあればふんわり明るいお肌
あどけない顔に仕上げたいときは、ピンク下地の出番です。まず最初に、ピンクの化粧下地をまんべんなく顔全体に伸ばしましょう。そこから、粉ハイライトを鼻から頬骨の上にかけて広範囲にふんわりとのせてみてください。
ピンクの柔らかさと粉ハイライトのふんわりとした光のヴェールで、シフォンのようなやさしい明るさを纏えますよ。
ラベンダーとベージュの透明感ある組み合わせ
透明感&血色を補うラベンダーと肌馴染みの良いベージュをポイント使いすることで、骨格の強調された立体感のある顔に仕上がります。
ラベンダーは頬骨に沿って斜め三角形になるように入れて、ベージュは上瞼の中央と下瞼の目尻側・鼻筋の真ん中にポイントで入れることで顔中心に立体感が生まれます。
よりツヤ感を与えるために、スティックタイプや練りタイプのハイライトがおすすめです!
白ハイライトでスポットライト効果を狙う
真っ白ハイライトも上手に使いこなせば、何よりも明るいハイライト効果が狙えます。まずベージュのハイライトでツヤを仕込んでから、その内側に白のハイライトを重ねてみてください。
ベージュと一緒に使えば、じわっとにじむようなグラデーションハイライトが簡単に手に入ります。まるでスポットライトを浴びているような明るさを体感してみてください。
光を操ってメリハリ顔を手に入れよう
せっかく立体感のあるメリハリ顔を作るなら、何も意識せずにおざなりにハイライトを入れるより、自然光や色の特性を知って入れた方がさらに効果的!
ますます太陽が輝く夏本番に備えて、光を上手に操りながらツヤ感のあるメリハリ顔を手に入れましょう!
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ミーハーな美容系ライター。美容師免許・メイク検定・JNAネイル技能検定を取得。美容部員やアパレル販売・PRを経て、世の中の女性が「今よりもっとキレイにかわいく、“キラキラできる”」サポートができるように、実体験をもとに楽しみながら奮闘中です♡