2018「ウェディングネイル」デザイン選
6月に入り、こちらチェコでは結婚式シーズンに入っています。
ジューンブライド(6月の花嫁)にちなんでというよりは、チェコではガーデンパーティが人気なので、今の季節がぴったりなのかもしれません。日本では、ちょうど梅雨の季節にあたりますが、インナーガーデンタイプの結婚式場などをチョイスされてもいいかと思います。
そんな幸せいっぱいのウェディングパーティには、どんなネイルデザインが良いでしょう?
2018年のウェディングドレストレンドに合わせて、ご紹介します。
- 2018-06-24
- Macelova
ロイヤルウェディングでも人気のシンプルドレスにはホワイトネイル
先日、英国王室でもヘンリー王子とメーガン・マークルがロイヤルウェディングを挙げ、大きな話題を呼びました。メーガンが選んだドレスは、ジバンシーの潔い程のシンプルなドレス。ボートネックのカットがメーガンの美しいデコルテを引き立てていました。
いったいに、2018年のウェディングドレスのトレンドには、スッキリとしたシルクのドレスが選ばれています。生地の良さが引き立ち、エレガントな印象を与えます。
そんなドレスには、どんなネイルデザインが合うかと言うと…。
ウェディングネイル自体には特に決まり事などはありません。好きなデザインでOKです。
定番の一番人気は白。ホワイトネイルになります。シンプルなフレンチネイルも人気ですし、指先を美しく見せるという意味でも、極端なデザインはあまりおススメしていません。
とは言っても、好みは人それぞれ。本人が一番気に入ったデザインにする方が思い出に残るでしょう。注意点だけ挙げるとすれば、左の薬指には結婚指輪が入るので大きなネイルパーツなどは控えるように。
和装ネイルも意識して選ぶミラーネイル
日本の場合は、洋装・和装とどちらも選ばれる方もいらっしゃますね。そういう時には、衣装と合わせるのがおススメ。
近年人気のミラーネイルは、ドレス派も着物派もどちらにも良く合います。シンプルですが存在感もしっかり残してくれますよ。写真のように爪の裏側にもアートを施すと2度おいしい。爪の裏面を着物の色に合わせたカラーにするのもあり。
2017年から引き続き人気の、ふんわりとしたシルエットが美しいチュールのドレスやレースのドレスにも、シンプルながらもキラッとしたミラーネイルが指先で引き立ちます。
ブライズメイドにも人気のサムシングブルーを取り入れたネイルデザイン
最後に、ブライズメイドとサムシングブルーという言葉をご存知でしょうか。
ブライズメイドとは、欧米の結婚式でよく見かける、お揃いのドレスやアクセサリーを身に付けた花嫁のサポート役のこと。本来は新郎新婦の幸せを妬む悪魔から花嫁を守るため、花嫁と同じような衣装を着て、悪魔から目をくらませたのが起源とされています。
こちらで人気だったネイルデザインが、サムシングブルーを取り入れたこちらのデザイン。
サムシングブルーは、元々花嫁が幸せになれるようにと願った言い伝えの一つ。結婚式当日に花嫁が身に付けると良いとされているものです。
そういうこともあり、ブライダルネイルには何か青いものをデザインに取り込むことも多いのですが、こちらのデザインは先ほども言いましたが、ブライズメイドに人気なのです。
カジュアルな小花デザインなので気軽に取り入れやすいのが特徴です。いつものコーディネートにもおススメなので、結婚式の後でも長く楽しめますよ。
一生に一度の思い出に残る結婚式、ドレスもネイルも納得のいく心地よいものに出会えると良いですね!
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ヨーロッパはチェコの片田舎で、三姉妹の母親業の傍らネイルアーティスト、ライターとして活動中。美容専門学校ネイル講師、プライベートネイルスクール&サロン主宰を経て、夫の故郷チェコへ移住。