毛穴を引き締めたい
まだまだ残暑が厳しくて、いつもよりも毛穴が広がって見える…なんてことはありませんか?暑くて顔が火照って赤くなることで、より一層毛穴が強調されて目立ってしまうのは悩みのタネですよね。
今回は、そんな開いてしまった毛穴を目立たなくする方法をご紹介します。
とにかく冷やす!
朝起きて顔を洗い終わると、なんだか毛穴が気になる…といったことはありませんか?そんな時におすすめしたいのが、冷やして引き締める方法です。
まず起床後に洗顔料を使ってしっかりと汚れを落とします。特に夏の暑い日は、眠っている間に汗をかき、皮脂汚れや見えない汚れが付着している場合があります。そのため、朝は水洗顔ではなく、しっかりと洗顔料を使って汚れを落とすようにしてください。
汚れを落としたら氷または保冷剤を使って、毛穴の気になる部分を直接冷やします。当てすぎると低温火傷を引き起こす原因にもなるので、同じ箇所に長時間当てすぎないように気を付けながら、毛穴を冷やしましょう。こうすることで火照った肌が冷却されて、毛穴が目立たなくなります。
ちょっと時間がないな…というときは、引き締め効果のある化粧水を使って肌を引き締めてあげるのも良いでしょう。
毛穴の引き締めには、収れん化粧水がおすすめ!
気になる毛穴は、収れん化粧水を使って引き締めると良いでしょう。
収れん化粧水とは、普通の化粧水とは違い、毛穴をキュッと引き締めてくれる力のある「収れん成分」が配合されているのが特徴です。これは肌にのせた直後に毛穴を収縮作用により引き締めるので、通常の化粧水よりも清涼感があり、毛穴が簡単に引き締まります。
便利な収れん化粧水ですが、アルコール成分が含まれているものが大半のため、肌が弱くて悩んでいる人は、使用に注意をしてください。
引き締めたら閉じ込める!
毛穴をキュッと引き締めたら、今度は入念に保湿をすると良いでしょう。暑くて肌が火照っていると、保湿をたっぷりするとテカリなども気になりますが、実はここでしっかり保湿をしないと逆効果なんです。
乾燥をすることで、皮脂の分泌量が上がってしまい、毛穴を開いて皮脂を分泌しようと肌が働いてしまいます。そのためしっかり保湿をされていない肌は、午後から毛穴が開いてしまう原因になるんです。
こうならないためにも、パックを使って保湿成分を肌の奥まで届けたり、厚めのコットンを使ってたっぷりの化粧水をパッティングしましょう。
化粧水を塗布した後は、肌のさらに奥まで化粧水が浸透するよう手のひらを使って顔全体を覆ってあげてください。その後は乳液やクリームを塗って、毛穴にしっかりと蓋をしましょう。
暑くても湯船に浸かろう
今年は本当に暑くてつらいですよね…。ここまで暑いと入浴はサッとシャワーで済ませてしまいたくなりますが、実はこれも毛穴にはNGなんです。
しっかりと湯船に浸かって毛穴を開かせて、毛穴の奥に詰まった汚れを取り除くことも毛穴レス肌を作るには重要なポイントなんです。
汚れのたまった肌は余計に毛穴が開いて見えてしまう原因です。毛穴をしっかりと開いてから洗顔をすると、汚れがスッキリと落ちますよ。
朝の忙しい時間帯に入浴ができない!という時は、スチーマーを使って肌を柔らかくしてからメイクをするのもオススメです。
やはりビタミンCは無敵!
毛穴の開きには、やっぱりビタミンCが無敵です。しかしビタミンCは肌への浸透率が低めなので、市販の化粧水を使う場合は「ビタミンC誘導体」が配合されている化粧水を使うようにしましょう。
ビタミンC誘導体は肌の真皮層まで成分を届けることができるので、日焼けで黒くなってしまった肌の改善やシミの予防にも効果を発揮します。
コットンに化粧水をたっぷりと染み込ませて、気になる部分にパックをすると肌がワントーン明るくなりますよ。
食生活を見直すのも大事
毛穴の開きには、食生活も大きく影響をしています。脂っこい食事やファストフードばかりの生活をしていると、皮脂の分泌が促進されて毛穴が開く原因となります。
そのため皮脂の分泌を抑える効果のある食材を、毎日少量でも良いので摂取すると良いでしょう。
特におすすめなのが、ビタミンB群を多く含んでいる豚肉や納豆などです。ゴマにも多くのビタミンBが含まれているので、普段使っている油をごま油に変えて栄養のコントロールをすると良いでしょう。
コツコツ続けると毛穴は目立たなくなる!
ここまでご紹介した方法を一日やったから毛穴が小さくなるということはありません。開いてしまった毛穴を引き締めるには、地道な努力が必要です。
今年の夏は例年よりもかなり暑かったため、肌もお疲れ気味です。ここから乾燥の気になる冬に突入する前に、丁寧な毛穴ケアをして肌を労わってあげてくださいね。