女をあげる「リップメイク」

女性の顔を格上げする「リップメイク」。スッとのせるだけで、味気ないすっぴんの唇をパッと華やかにみせてくれて、女のスイッチを押してくれますよね。

リップメイクの手順や、似合うリップカラーの選びかた、崩れにくいリップのつくりかたをご紹介。理想のリップメイクをかなえる方法がわかりますよ。

ここぞというときに試したい「リップメイク」のテク

デートや女子会、コンサートなど、大切なときにはリップメイクにも力が入りますよね。リップは無条件で女度を上げてくれるおまもりのようなもの。大切な日に試したいリップメイクのテクニックを見ていきましょう！

「リップクリーム」っていつ塗るの？

メイク前、洗顔、スキンケアの最後にリップクリームをつけるのが正解。ここでつけておけば、口紅を塗るころにはふっくらした状態になります。口紅の直前にリップクリームをつけると、ペタペタして口紅のカラーがキレイに発色してくれません。

アナ スイ プロテクティブ リップ バーム

リップの縦ジワが気になる人は、UVケアできるリップクリームがおすすめ。SPF25／PA++のUVカット効果がある「アナスイ」のリップバーム。UVカット効果のあるリップクリームのうえに、さらに保湿系のリップクリームを重ねれば完ペキ。

リップメイクを「崩さない」その方法は？

リップメイクが崩れるときは、唇が乾燥していることが多いもの。メイクの最後、リップメイクに取りかかる頃には、スキンケア後に仕込んだリップクリームでふっくらした唇になっています。

リップカラーで唇全体に色をのせて、その上からさらにリップクリームを塗って保湿をする作戦がおすすめ。クリームがなじんだ後もうるおいの下に色が定着して残っているので、少し崩れてもイメージが変わりにくくなります。

リップカラーの「似合う色」が知りたい！

自分に似合うリップカラーを知っていますか？ここでは、肌色に合わせて使い分けたい、一番似合うリップカラーと、おすすめのリップコスメをご紹介いたします！

「イエローベース」のリップカラー

日本人に多いイエローベースの人は、肌の黄みと口紅の赤の相性が悪いと顔色が沈んで見えたり、肌がくすんで見えることが。ベージュ系は黄みが増して見えるのでパキッとした赤が入っているものがおすすめ。

グロスでは発色がグレイッシュに見えるカラーも。ニュアンスだけ感じさせる程度で薄づきのグロスカラーを重ねづけするのがいいでしょう。

ランコム ラプソリュ ルージュ M198

ファンが多いアメリカのコスメブランド「ランコム」のルージュ。女のスイッチを入れるパキッとしたレッドカラーが目を惹きます。

“シアー・クリーム・マット”の3つのテクスチャーから選べます。女性の憧れが詰まったルージュに心踊ります。

「ホワイトベース」のリップカラー

ホワイトベースで色白な人は、すべての口紅の発色がピンクみを帯びる傾向があります。色みが見たままにはっきり出るので、なりたいイメージに合わせてカラーを選んでOK。薄め発色の赤やピンクでニュアンスの違いを楽しんで。

グロスは思った以上に光りかたが出にくいですが、口紅と同様、色みはちゃんと出るので薄めのカラーも楽しめます。肌、唇の色素が薄いぶん、グロスがムラになっているのが目立つので丁寧に塗りましょう。

CHICCA(キッカ) メスメリック グロスオン（03 スウィートキャンディ）

上品なツヤがやさしい口元を演出してくれる「キッカ」のリップグロス。ヒアルロン酸やホホバオイルが含まれているので、ぷっくり乾燥知らずな唇に。繊細なきらめきと、ほどよい発色が唇をキレイに見せてくれますよ。

「ブラウンベース」のリップカラー

ブラウンベースで肌色が暗めの人は色が濃いめに発色。パール入りの明るいカラーは白っぽく浮いて見えてしまう傾向があります。濃いめの赤は大人っぽく、悪く言えば老けて見えちゃう可能性が！色よりも透け感があるかどうかが重要なポイント。

グロスのツヤは出やすいです。色も凝縮したように発色するので、グロスひとつで仕上げたいときは色が薄めのグロスの方がいいでしょう。思いきったダークレッドも似合います。かっこいいイメージになれる色黒さんならではのカラーを楽しんで。

コスメデコルテ AQ MW ルージュ グロウ　RO652

高保湿・高発色がかなう「コスメデコルテ」のルージュです。するりとほぐれて、厚みのある膜がひと塗りで唇に密着します。縦ジワを目立ちにくくしてくれます。フローラルの香りも癒やされますよ。

ここぞというときの「勝負リップ」を味方につけて

ここまで女性の唇をキレイに見せるリップメイクのテクをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？自分にぴったりのリップメイクが自信をくれますよ。ぜひお試ししてみてください！