ひそかに多い?!「眉コンプレックス」から抜け出す方法
眉にコンプレックスを抱えている女性って、ひそかに多いはず。“顔の印象は眉で決まる!”などと言われていると、余計に自分の眉に自信が持てずにいたり。でも正しい整え方と自分に合った書き方をすれば、キレイで理想的な眉が手に入るのです。これで眉コンプレックスから抜け出せますよ!
- 2018-05-31
- MARIE
自分の眉に自信はありますか?
顔の印象が決まると言われている眉。いくらアイメイクを頑張ったとしても、眉がイマイチだと残念な出来栄えになってしまうくらい、眉は重要なパーツです。
でもこの眉にコンプレックスを抱えている人って、実は多いはず。理想の眉に仕上げるのって案外難しく、どんな風に眉を整えれば良いのか?ベストなメイク方とは何か?とさまざまな悩みを抱えてしまいがち。
そこでこれらの悩みを解消して「眉コンプレックス」を克服しましょう!基本的な眉の整え方から、眉のタイプ別のおすすめのメイク方法までご紹介します。
基本中の基本!眉の形を整える方法
用意するもの
- スクリューブラシ
- 眉バサミ
- 眉用シェーバー
- 毛抜き
まずは眉を整えることから始めましょう。ただなんとなくカットしたり抜いたりしていると、不揃いな眉になってしまいます。メイクでカバーしたとしても、ちょっぴり違和感のある眉になってしまったり…。
今のメイクは素材を生かすことが主流となっているので、眉もそのことをふまえてヘタに薄くしたり抜きまくる必要はありません。自分の眉の形や毛の量をあえてそのままの状態をキープするようにしましょう。そのため、眉の形を整える方法は、“余分な部分だけカットする”ということ。
ステップごとにチェックしていきましょう。
①スクリューブラシで毛流れを意識しながらカット
スクリューブラシを使って毛の流れを整えます。髪を梳かすように、眉だってまずは毛の流れを均一にしてあげないといけません。毛流れを整えたら、まず眉頭からスタートしましょう。スクリューブラシで毛が上向きになるように当てて、余分な毛を眉バサミでカットしてください。
中間~眉尻は反対に下向きになるようにあてて、こちらも同じく余分な毛をカット。眉頭と眉尻で向きを変えるのは、毛流れが異なるから。鏡でよく見ると、それぞれ上向き・下向きに生えていることに気が付くと思います。たったこれだけで、毛の長さが揃ってまとまりのある眉が手に入りますよ。
②毛抜きで本当に余分な毛のみ抜く
続いて毛抜きですが、これは使わなくてもOK。でも気になるなら眉尻に生えたあきらかに余分な毛のみ、抜く程度にしておきましょう。
中学生や高校生の頃にやたらと眉を抜いてしまった経験がある方はわかると思いますが、一度抜いてしまうと毛が生えてこなくなったり、不自然な生え方になったりします。そのため大人になった今、正しい眉の整え方をするならむやみに毛を抜くことは避けて、本当に余分な毛のみ抜くようにしておいてください。
③電動の眉用シェーバーで丁寧に整える
眉のまわりは電動の眉用シェーバーを使うのがおすすめ。毛抜きはやめておいた方が良いという以前に、抜いた時に痛みが強く出るのでそもそも使えません。なので眉用シェーバーを使って、丁寧に整えるようにしましょう。
眉の下側は基本的にはイジることはしなくても良いのですが、気になる方は少し眉を上に引っ張って剃るようにしてください。ジョリッと一気に剃ってしまって大変なことにならないように、慎重に行いましょうね。
カミソリを使うこともありますが、眉は皮膚が薄い目元付近のため、危険で刺激が強すぎます。できれば電動の眉用シェーバーを使うようにしましょう。
眉コンプレックス別の対処法
マロ眉さん→ペンシル・リキッドでしっかりと書き足す
眉コンプレックスがある女性の多くは、眉尻がないといういわゆる“マロ眉”。昔毛抜きで抜きすぎて生えてこなくなった…という方が多いのではないでしょうか。
過去のことを悔いていても仕方がないので、コンプレックスはメイクで上手にカバーしてあげましょう!眉のメイクをする時には「パウダー」「ペンシル」が最低限必要なアイテム。パウダーは全体的に色を付けてナチュラルな眉に仕上げてくれます。
ペンシルは毛のない箇所を足したり、眉尻の長さを調節する時に使えますよね。そのためマロ眉さんはペンシルで理想的な長さをしっかりと書き足しましょう。理想的な長さというのは、眉尻・目尻・小鼻を線で結んだ時、一直線になるように仕上げること。
眉は眉頭から書くよりも、眉尻から書いて行く方がキレイに完成します。眉山を作りながら書き、理想的な長さまで書き上げてください。ポイントはぐいっと一筆書きで書くのではなく、眉尻の毛流れに沿って小刻みに下方向にペンシルを動かして書くと自然に仕上がりますよ。
消えることが心配な時は、リキッドやウォータープルーフのものを使いましょう。
濃い眉さん→眉マスカラ・明るめの色をチョイス
眉が濃くてお悩みの方もいますよね。すっぴんでも存在感がありうらやましくも思えますが、逆に眉だけが主張しすぎたり、野暮ったくなるなんていうデメリットも。
あか抜け顔になるには、眉マスカラや明るめの色のアイブロウを選びましょう。眉マスカラを使う場合、べったりと塗りすぎてしまうのはNG。自然な色付きを目指したいので、しっかりとマスカラ液を取ってから眉に乗せるようにしましょう。少なければ後から微調整すればOK。肌に密着させずに、毛の先端にのみ塗るような感覚で塗ってください。左右に動かしながら塗ると、よりナチュラルに仕上がりますよ。
眉マスカラに抵抗がある方は、いつも使っているアイブロウの色をワントーン明るめにしてみてください。元の眉が濃くはっきりしているので、明るめくらいがちょうどよく馴染みます。髪がハイトーンの方にも使えるテクニックなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
応急処置!帽子や前髪で隠す
どれだけ慎重に整えたりメイクしていても、失敗してしまった!という時には、応急処置で隠しちゃいましょう。
一番使えるのはやっぱり帽子。ハットやキャスケットなど目深にかぶってオシャレに取り入れ、眉の失敗を感じさせないようにして。仕事で帽子が使えない時は、前髪を下ろして眉の存在感をなくすのもアリ。また左右のバランスが悪くなってしまった時には、どちらかに前髪を流して、片方しか見せないようにすれば気付かれません。
眉の存在がよく分かるセンター分けや、前髪を出したスタイルはやめておいて、失敗をモノともしない余裕っぷりをアピールしたいですね。
これで眉コンプレックスとは卒業
基本的な眉の書き方や、お悩み別のメイク方法をご紹介しました。簡単そうに見えて奥が深い眉は、日々研究することも大事。ぜひ理想的な、自分に合った眉を手に入れてくださいね!
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元モデル経験あり、現在は2児のママとして毎日奮闘中。ママ目線、アラサー女性目線で美容情報をお届けできたらと思います。忙しくても、ママになっても「美しさ」を目指す女性に少しでもお役に立てるライターでありたいです!