なんとなく、やる気が出ない日はありませんか？

長く続く人生には、なんとなくやる気が出ず、ブルーな気分になる日もあります。理由もなく気分が沈み、ぼーっと過ごすことは、忙しい毎日を過ごすあなたには辛いことかもしれません。上手く対処しなければ、やる気のなさが罪悪感に繋がることも…。

やる気が出ず、頭が働かない日は無理せず流れに身を任せて過ごすことが1番です。しかし、ただ眠って過ごすのは、やはり気が引ける…。それなら、自分に優しいいくつかの行動を起こしてみませんか？

今回は、ブルーな気分の4つの対処法をご紹介します。誰にも訪れるであろう日を、特別な過ごし方でかわしましょう。

1. おいしい空気を胸いっぱい吸う

やる気が出ない日は、家にこもって過ごす方も多いのではないでしょうか？しかし、1日中家に閉じこもっていると、考えが内向的になりより気分が沈んでくることも…。そんなときは、無理のない範囲で支度をし、自然のあるところへ出掛けてみましょう。

おいしい空気を胸いっぱい吸い込むことで、徐々に頭がすっきりしていきます。フラットな自分に戻ることができたら、沈んでいた気持ちが穏やかで、優しく変化してくるはずです。木漏れ日や葉の緑を見ていると、こんな日も悪くはないかもと思えるでしょう。

ブルーな気分は、焦りを抱えているときに訪れることが多いような気がします。焦りを感じているときは、呼吸が浅くなっていることに気付いたことがありますか？自然の中で深呼吸をし、正しい対処をしましょう。

2. ゆっくり入浴する

「やる気が出ないときは、まずお風呂に入ってみる」これは、私が実践している対処法です。お気に入りの入浴剤を入れたら、何も考えずにお風呂へドボン。これで、体と心を温めるのです。

普段シャワーで済ませている方は、体の末端が冷えている可能性が高いです。末端を温めてあげることで、精神も落ち着いてくることでしょう。お風呂から上がったら、スキンケアやボディケアで自分を労わることを忘れずに。

心が疲れている日は、お風呂に入るのも面倒になっているかもしれません。それでも、ベッドから起き出しゆっくり湯舟に浸かることは、あなたによい作用をもたらしてくれるはずです。

3. 静かな音楽を流す

音楽には、人の心を癒す力があります。ブルーな気分を抱えた日は、ヒーリングミュージックを流して静かに過ごしませんか？

このとき、気分を上げたいからといってノリノリな曲をチョイスするのは間違いです。あくまでも、自分が共感できるような落ち着いた曲を選びましょう。失恋には失恋ソングが役立つように、沈んだ気分には優しく静かなミュージックが心地よく感じられるのです。

やる気が出ないけれど、仕事に行かなくちゃ…。そんな頑張りやさんは、音楽を流しながら朝の支度をしてみて。音楽の力を利用して、穏やかな1日を過ごすことができますように。

4. 好きなお花を買う

お花屋さんに立ち寄って、好きなお花を買うのもよいでしょう。一輪の綺麗なお花があなたの心に寄り添ってくれるはずです。

お花のある暮らしは、日常に彩りを与えてくれます。あなた好みの色と香りが満ちた部屋は、ブルーな気分を追いやってくれるはずです。お花を飾る花瓶は高価なものでなくてもOK。家にある空きビンや入れ物をリメイクして、お花ごとおしゃれなインテリアにしてしまいましょう。

もし、恋人や友人が落ち込んでいるなら、お花をプレゼントしてみて。きっと、あなたにも相手にも優しい笑顔が戻ってくるでしょう。

ブルーな気分に対処して、穏やかな1日を過ごしましょう

なんとなくやる気が出ない日は、無理は禁物。頑張らなくちゃと奮い立たせる必要はないのです。無理が重なると、いつかどこかで爆発するしかないのです。

気分が沈んでいるときは、感覚が鋭くなっているかもしれません。そのため、気分を上げるために無理をして飲み会や合コンに参加すると、どっと疲れが出てしまうことも…。沈んでいる日ぐらいは、人と会うことを避けてもよいのではないでしょうか。

「頑張らなきゃ」ではなく「やる気が出ないもある」のだと割り切って、自分に優しくゆったりした時間を過ごしましょう。ブルーな気分に上手く対処することで、出どころの分からない罪悪感から早く抜け出せることを願っています。