暑くなるこれからの季節のキーワードは“凜としたスッキリ見え”
暑い季節にぴったりのメイクは、涼しげな雰囲気をいかにアピールできるどうか。暑苦しさを吹き飛ばしてくれるようなスッキリ見えを意識しなくてはなりません。女性の持つ凜とした魅力を引き出すための方法をチェックしましょう。
- 2018-05-10
- MARIE
涼しげで抜け感があることが重要
すでに暑いと感じることが多い今年、暑さ対策は行なっていますか?水分補給や紫外線対策など、暑くなると意識しなくてはならないことってありますよね。それはメイクにおいても同じ。暑い季節に、スッキリとして見えるような涼しげな雰囲気をかもしだせる女性はとても魅力的です。
そこでもっと暑くなるこれからの季節は、“凜としたスッキリ見え”をキーワードにメイクをしましょう。スッキリと見せるためのテクニックをご紹介します。
涼やかな目元は「ブルー」で演出
涼しそうな印象を受ける色といえば、やっぱりブルーですよね。夏らしいブルーはこれからの季節のメイクにぜひ取り入れて頂きたい色。
オススメは、シアーなタイプのアイシャドウが良いでしょう。マットな質感や発色が濃いタイプだと少し古くさくなってしまうので、透明感やツヤ感のあるものをチョイスしてください。光の加減でブルーのさわやかな色が分かるくらいがちょうど良いのです。ラメを重ねて輝きをプラスするのもキレイですよ。
また、ちょっと個性的にターコイズ系のブルーに挑戦してみるのもクールです。アイホール全体に使うとやりすぎ感が強いので、アイライン感覚で使いましょう。さらに大人っぽく仕上げたい方はネイビーもオシャレですよ。ぐっと目元が引き締まるので、締めカラーとしても使えます。
ブルーと言っても、さまざまなニュアンスの色があってバリエーションが広がるので、メイクが楽しくなりそうですね。
スッキリとした「切れ長アイ」が正解
暑い季節には愛らしい雰囲気よりも、かっこいい雰囲気の方が合うような気がしませんか?ぷっくりとした涙袋を強調するようなメイクではなくて、スッと切れ長なメイクの方が大人な色香を感じられて、夏という季節に相性がピッタリなのです。
そんな切れ長アイを作るなら、アイラインを丁寧に仕上げることが大切。ガタガタとしたラインではスッキリ見えとは言えません。細く長めに引くことを目指しましょう。目尻は跳ね上げすぎると小悪魔のような雰囲気になってしまうので、自然に流す感じで仕上げます。気持ち長めに引くと、横から見た時に思わずドキッとしてしまうような魅惑的な目元になれるでしょう。
下ラインを引いた囲みメイクは暑い季節には崩れやすく、また抜け感を消してしまうことになるのでNG。
「カラーレスメイク」がオシャレ
チークやリップなど、たくさんの色を盛ってしまいやすいメイク。でもあえて色を盛らないカラーレスメイクにトライしてみませんか?
そもそも暑いと頬は自然と色付き、血色感が出ます。そのためあえてメイクで色を足さない方が、スッキリとして見えるのです。日焼け止めとベースメイクで肌を仕上げたらそこで終わり。チークは使わないでおきましょう。さらにリップもヌーディーなカラーかシアーリップでさりげなくツヤを与えるくらいで大丈夫。色がないことで抜け感が生まれ、不思議とセクシーな雰囲気になるのです。
でも手抜きだと思われないように、アイブロウはきちんと仕上げておきましょうね。カラーレスメイクは、女性の持つセクシーさを最大限に引き出してくれるメイク方法でもあるのです。
「古風な眉」で浴衣美人に
夏は浴衣を着たりと、和な雰囲気が求められる機会が増える季節でもあります。そこで眉は古風に仕上げて、凜とした大人な女性を目指しませんか?
ポイントは太めの眉にすること。眉マスカラなどは使わずに、足りない部分をペンシルやパウダーで足すだけにしてください。あえていつもよりも濃くしてみると、キリッとした顔になれます。
他のパーツは控えめにメイクをして、眉の存在感を出すようにするくらいが和の雰囲気にはとても合いますよ。
男性もクギ付けになる「うなじ見せ」
暑い季節はやっぱりまとめ髪がスッキリとして見えて最高にかわいい。そこで髪を結んで女性の武器とも言える、うなじ見せを意識しましょう。
男性にうなじが好きな人って多いですよね。それは結んだ時に見えるうなじがどことなく無防備で色っぽいから。また少しだけおくれ毛を出して、計算された無造作さをアピールしましょう。タイトにまとめた髪も良いですが、おくれ毛を出した方がラフな雰囲気になります。その隙を見せることで、男性も思わずクギ付けになることでしょう。
出し過ぎは野暮ったくなるので、指先でほんのひとつまみ分の髪を出すくらいにしてくださいね。
暑さはスッキリとした気分で乗り切ろう
つい暑さに滅入ってしまって、メイクのやる気が起きなくなるこれからの季節。でもせっかくなら暑さを生かして上手に乗り切りたいもの。“凜としたスッキリ見え”を意識して、楽しく快適に過ごしましょう。
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