お肌はいつも潤ってなくちゃ意味がない!皮膚タイプ別にみる上手な水分の補充方法
毎日しっかりとスキンケア後に保湿をしてるのに、なんだかお肌に元気がない…。季節関係なく気になってしまうお肌の乾燥を上手にケアしていくために知っておきたい、皮膚タイプ別にみる上手な水分の補充方法をご紹介します!
- 2018-05-05
- 中谷早里
肌を綺麗に見せるには乾燥を防ぐことが大事!
冬に気になる肌の乾燥ですが、これからの暑い季節でもしっかりと水分を補充してあげないと、目に見えない肌の内側はどんどん乾燥してしまいます。
肌を元気よく、より若々しく見せるために知っておきたい、肌のタイプ別にみる上手な水分の補充方法をご紹介します!
乾燥肌タイプの特徴
ちゃんとスキンケアをした後に、しっかりと保湿クリームなどで肌の水分を補充していても、いつも肌がつっぱっている感じがしたり、肌に油分がないため見た目もハリがなく、どこか元気のなさそうに見えてしまう乾燥肌です。
暑い夏場は油分が出やすいため、肌の乾燥が少しは和らぎますが、それでもシャワー後など洗顔をした後にすぐ肌がつっぱってしまいがちの乾燥肌タイプは、油と水分のバランスがちゃんと合っておらず、油分、水分の両方が大きく不足している肌といえます。
冬の季節に乾燥がひどくなりがちではありますが、冬だけでなく、季節の変わり目には特に皮膚が敏感になり、乾燥を引き起こしやすくなっています。
乾燥肌タイプの上手な水分補充方法
肌の油分、水分が足りていない乾燥肌タイプの上手な水分補充方法として大事なポイントとなってくるのが、シャワー後のスキンケアです。
シャワーをし、洗顔を済ませた後にすぐに化粧水、乳液といったスキンケアにとりかかることが重要なポイントとなっています。洗顔後に顔の水気がなくなってしまう前にスキンケアを行うことで、顔全体の水分がなくならず、乾燥の防止になります。
スキン → ローション → エッセンス → 水分クリームの順番で使用し、最後の水分クリームをつける際は、一気にたくさん塗ってしまうのではなく、少量を何度もつけ、重ねていくようにすると乾燥を防ぐのに効果的になります。
いつもの洗顔後のスキンケアで化粧水、乳液のみを使っていて、水分クリームは持っていないという方もいらっしゃるかもしれませんが、乾燥を防ぎ肌の水分量を保つためには、水分クリームをスキンケアの最後にしっかりと塗ってあげることが大切なポイントとなっています。
脂性肌、オイリー肌タイプの特徴
おでこや鼻といったTゾーンのテカリが気になってしまう脂性肌、オイリー肌タイプは、洗顔後はあまり油分がみられなくても、時間が経つとTゾーンのテカリが徐々に発生してしまうのが悩みです。
Tゾーンの脂をなくそうと頻繁にあぶらとり紙で脂を拭き取ったり、夜の洗顔の時にゴシゴシときつく洗いすぎてしまったりしてしまうという方もいらっしゃるかもしれませんが、テカるのを防ごうと顔の脂をずっと取り続けてしまうと、取る必要のない脂までなくなってしまい、肌は油分が不足していると思いさらに油分を出してしまうといった悪循環になってしまう可能性があります。
脂性肌、オイリー肌タイプの上手な水分補充方法
脂性肌、オイリー肌タイプは常に油分が多くメイクをしてもテカって浮きやすいという特徴がありますが、そんな脂性肌、オイリー肌タイプも目では確認できない肌の内側の水分は不足している可能性が大です。脂性肌、オイリー肌タイプは皮脂が多くなっているので水分をたくさん含む化粧品を使っていても、皮脂のせいでうまく吸収されない場合が多くなっています。
肌の表面は皮脂が多く、油分も多い脂性肌、オイリー肌タイプですが、洗顔後にさっぱりした軽いタイプのスキンケア用品ばかりを使うのではなく、肌の内側までしっかりと水分補給できるように、水分クリームを十分に顔全体に塗ることが重要です。
水分クリームを選ぶ時は、水分の量と皮脂量の調節ができるものを選び、スキン、ローション、水分クリームといったものを吸収しやすい肌にするために、定期的にピーリング剤を使っての角質除去を行うことも、効率よく水分を補給するのに効果的です。
敏感肌タイプの特徴
敏感肌タイプは、肌自体がとても弱く、健康な肌に比べると肌のバリア機能が低くなっているのが特徴的で、ほんの少しの刺激があっただけでも皮膚が簡単に荒れてしまい、炎症などの皮膚トラブルが定期的に起きてしまいます。肌の状態がいつも不安定で、ニキビが頻繁にできてしまったり、角質が浮き上がって来てしまうこともあります。
また、ストレスや体調の変化、季節の変わり目といったことでもトラブルが生じてしまいます。
敏感肌タイプの上手な水分補充方法
敏感肌タイプは、洗顔後につっぱったりヒリヒリとしてしまうことがあるので、スキンケアを選ぶ際にはできる限り肌に刺激の少ない成分が入っているものを選んだり、しっかりと水分を補充してくれる保湿力の高いものを使っていくことが大切です。
乾燥を防ぐスキンケアだけでなく、肌になるべく強い刺激を与えないように、外出するときにはしっかりと日焼け止めを塗って紫外線対策をすることも重要なポイントです。
しっかり水分補充をして生き生きしたお肌に
いかがでしたでしょうか?お肌のタイプは人それぞれ違ってくるので、自分の肌タイプを理解し、自分の肌に合った水分補充の仕方でお肌の乾燥を防いでいくことが大切です。
毎日しっかりと水分を補充していくことで、若々しく生き生きとしたお肌を保つことができます!