まるでスッピン!“素肌感”を重視したナチュラルメイクのコツ

MAKEUP

まるでスッピン!“素肌感”を重視したナチュラルメイクのコツ

昨今、さまざまなメイクトレンドが浮上していますが、結局いちばん周りからウケがいいのは“ナチュラルメイク”ですよね。トレンドメイクを楽しむのも良いですが、メイクの基本である“ナチュラルメイク”を心得てこそ、真のメイク上手なのかもしれません。今回は、素肌感を重視したナチュラルメイクのコツについてご紹介します。

化粧下地は少なめに

化粧下地は少なめに
出典:Shutterstock

肌悩みがなければ、特別なベースメイクをしないことが一番です。しかし、なかなかそうはいかないもの。

素肌感を演出するベースメイクのポイントは、化粧下地は必要最低限に抑えることです。また、全体的に同じ量を均一にのばすのではなく、パーツによって下地の量を調節しましょう。

たとえば小鼻周りなど、ナチュラルメイクとはいえどカバーが必要なパーツは、入念に下地をなじませます。逆に、目周りや頬など、毛穴などの肌アラが目立ちにくいパーツは、下地の量は少量でおさえます。

また、下地の量を使いすぎると、肌が白浮きしてしまってナチュラルな仕上がりとは遠ざかってしまいます。それを防ぐためにも、必要最低限の量でまかなうようにしましょう。

肌アラはコンシーラーを使って隠す

肌アラはコンシーラーを使って隠す
出典:Shutterstock

通常のベースメイクだと、下地のあとはファンデーションを使い人が多いかと思います。しかし、いつも通りのファンデーションを塗ってしまえば、素肌感のあるメイクとは言えません。

究極にナチュラルに見せるなら、本当に隠すべき肌アラのみを、コンシーラーで隠すようにしましょう。肌アラの気になる箇所は人によってそれぞれ違うと思いますが、基本的に毛穴などが目立ちやすい小鼻周り、クマやくすみが目立つ目の下あたりにのみコンシーラを使うのがおすすめです。

そして、コンシーラーは少しずつのせていき、塗りすぎ防止をしましょう。指の腹でトントンとなじませていくか、パフを使ってなじませると、きれいに肌と一体化してくれて、ナチュラルな仕上がりになりやすいです。

ハイライトの光でごまかす

ハイライトの光でごまかす
出典:Shutterstock

下地とコンシーラーだけでは肌アラが気になる…という人は、ハイライトを駆使しましょう。

頬の高い部分や、目の下、眉の上などにハイライトをのせると、肌のアラを光で飛ばしてくれます。顔全体の印象も明るくなるので、ナチュラルメイクにはもってこいのアイテムです。

ただ、ハイライト選びは慎重に行ってください。あまりにもラメ感が強すぎると、メイクで作った感がでてしまいます。パウダーの粒子が細かいものを選んで、肌そのものが発光しているようなツヤ感を目指しましょう。

口紅ではなく色付きリップ

口紅ではなく色付きリップ
出典:Shutterstock

ナチュラルメイクとはいえど、垢抜けた表情をつくるには血色感はプラスしておきたいですよね。

そこでおすすめなのは、色付きのリップクリームです。口紅やグロスだと、どうしても化粧している感がでてしまうので、ナチュラルからは遠ざかってしまいます。もし口紅を使う場合は、シアーで薄づきなものを選んでください。

色付きのリップクリームであれば、自然な血色感とリップの保湿効果が同時に得られます。重ね塗りを何回もせず、一度塗りで仕上げましょう。

チークを使うならリキッドかクリーム

チークを使うならリキッドかクリーム
出典:Shutterstock

血色感を出すパーツは、頬でもOKです。しかし、チークはリキッドタイプかクリームタイプを選ぶようにしましょう。パウダーチークだと、化粧で血色感を作っている感じがあからさまに出てしまいます。また、ラメ入りのものなどもあるので、できれば避けたいところ。

リキッドやクリームタイプなら、肌への密着感がよく、肌そのものがほんのり赤くなっているイメージを作ることができます。量の調節もしやすいので、こちらも少しずつ頬にのせて調節しながらのばしていきましょう。

誰からでも好印象なナチュラルメイクをマスターしておこう

好印象なナチュラルメイク
出典:Shutterstock

いかがでしたか?

いつもの自分なりのメイクがあると思いますが、誰からでも、どこでも好印象を獲得できるのは、結局“ナチュラルメイク”なのではないでしょうか。

もちろん、メイクを楽しむためには、自分の好きなアイテムを使って自分の好きなメイクをするのが一番だと思います。しかし、職場や目上の人に会うとき、男性とのデートのときなど、ナチュラルメイクが生きてくるシチュエーションに出くわすこともあるのではないでしょうか?そんなときのためにも、すべての女性にナチュラルメイクをマスターしておくことをおすすめします!

今回は、究極にナチュラル志向なメイクをご紹介しましたが、場合によってはアイメイクなどをプラスして、幅広いナチュラルメイクを楽しんでみてくださいね。

まるでスッピン!“素肌感”を重視したナチュラルメイクのコツ

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

Risa

Risaファッションライター/美容ライター

アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。