いつものクセが原因に…「知らぬ間に脚を太くしている」あなたの習慣
いつも何気なくしているクセが、あなたの脚を太くしているかもしれません。脚が太くなるのは、食べ過ぎて太ることだけが原因ではないのです。
今回は、知らぬ間に脚を太くしている習慣についてご紹介します。
- 2018-04-17
- Risa
脚を組む
これは女性によくありがちな癖だと思いますが、脚を組むことは骨盤の歪みや脚自体の歪みを引き起こす原因となります。骨盤が歪むと、太りやすく痩せにくい体質になることも。
脚が歪むと、左右の太さが変わったりむくみやすくなることもあります。無意識に組んでしまう人は、きちんと両足を床につけてまっすぐ座ることを意識しましょう。
椅子に浅く座る
これも脚を太くする習慣のひとつです。背もたれを使わず背筋を伸ばして座るのは、一見よさそうに感じますが、がに股の原因にもなるのです。
正しい椅子の座り方は、背もたれを使って深く座り、背筋を伸ばす。慣れていないときつく感じますが、正しい座り方をすれば脚だけでなくお腹や背中の筋肉を鍛えることもできますよ。
スマホやパソコンの使いすぎ
脚を太くする原因とは感じないかもしれませんが、スマホやパソコンを長時間扱っていると猫背になります。そして、猫背はヒップラインを下げる可能性があるのです。ヒップラインが下がると、脚のフォルムも乱れてしまいます。
女性だけでなく、日本人は座る時間が非常に長いと言われているので、誰もが気をつけるべきことです。
片足重心で立つ
この癖はよく見受けられますが、気づくと片足重心で立っている人は要注意です。
片足重心は、外ももが張る原因になります。外ももが張ると、太もも自体のサイズが大きく見えてしまうのです。そして、片足重心はヒップラインが下がる可能性もあるので、下半身全体に影響を及ぼすほどの悪習慣だといえます。
脚だけでなくヒップまで乱れてしまうと、スタイル全体が悪く見えてしまいます。よくある習慣だけに直すのが難しいかもしれませんが、意識的に改善するようにしましょう。
外体重で立つ
体重が外側にかかっていると、上記と同じく外ももが張る原因になります。それに加え、O脚になりやすくもなるので注意しましょう。
脚が太くなる以外にも、ねんざをしやすくなったり怪我の原因にもなります。立つときは、内側にも意識を置くようにしてみましょう。そうすると、内ももに力が入るので自然と姿勢が伸び、美しい歩き方を実現することができます。
歩くときに膝が曲がっている
膝が曲がったまま歩くことは、前ももを太くする原因になります。
前ももの筋肉は、ひざを曲げることによって発達するといわれています。それを毎日歩く度に行っているということは、過剰に筋肉がつきすぎることになるのです。特に、高いヒールを履いている女性にありがちなので、今一度自分の歩き方を見直してみましょう。
ヒールを履いていても膝を伸ばして歩けば、脚を太くする原因からも免れられるだけでなく、かっこよくヒールを履きこなすことができます。
ちょこちょこ歩きをしている
歩幅が狭い人は、歩くときに使う筋肉が少なくなるため、脚が太くなりやすいといわれています。そして、なかなか歩幅が広がらない人は、前ももの筋肉が張っている可能性があります。
毎日もものストレッチをおこなって、歩幅を広げられるように努力しましょう。
自分の習慣を見直して美脚を手にいれよう
いかがでしたか?
意外と当てはまる人が多いのではないでしょうか?脚が太くて悩んでいるという人は、トレーニングやダイエットを始める前に、習慣を見直すことからはじめてみましょう。
いくらダイエットをしても、間違った習慣のまま過ごしていれば、いつまで経っても美脚は手に入らないかもしれません。習慣になっているということは、毎日脚を太くする動作をしてしまっているということです。逆に、美脚になるための習慣を身につければ、効率よく脚やせすることができます。
今回ご紹介したことは、意識を強く持てば改善できることがほとんどなので、今すぐにでも改善するようにしてみてください!
習慣を見直して美脚への一歩を踏み出しましょう。
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。