一歩間違えるとダサ髪に…自分に合う“黒髪”の見つけ方とカラーキープ法
凛としていて、アジアンビューティーな印象が漂う黒髪。大人の落ちついた雰囲気に憧れる人は、黒髪にしたい!と考えることも多いのではないでしょうか。日本人になじみの深い黒髪ですが、一歩間違えるとアジアンビューティーどころか野暮ったいダサ髪になることも…。そこで今回は、自分に似合う黒髪の見つけ方とカラーキープ法をご紹介します。
- 2018-04-12
- Risa
自分の髪の状態を把握する
まずは、自分の髪の状態を把握することからです。今まで、パーマをしたことがあるのか、最後にカラーをしたのはいつなのか、これらによって自分の髪の状態に合ったカラーの選び方が変わってきます。
たとえば、ブリーチをして時間が経っていなければ、ひかえめのブラックや茶に近いブラックで染めると、色落ちがしやすくなります。ブリーチを何度もしているのであれば、いくら濃いブラックで染めたとしても、時間が経つと赤みがでてくることもあります。
このように、今の自分の髪の状態を把握しておけば、美容室に行ったときに自分に合うカラーリングの仕方をおすすめしてくれるでしょう。
最終的にどのくらいの色を目指したいのかを決める
今までカラーやブリーチを繰り返していた場合、1回で完璧な黒髪に染めてそれをキープするのは難しいものです。黒髪にするときは、長い目で見て、目指したい色を決めておくのがおすすめです。
どうしても就活や仕事の都合で、すぐに真っ黒にしなければならない場合は、強くて濃いカラー剤で染めてもよいのですが、髪へのダメージや今後のカラーリングのことを考えるのならば、やはり最終目標のような形で希望のカラーを目指しましょう。
これからずっと黒髪でいたい!ということであれば、徐々に地毛に近いような黒髪を目指していくのがいいでしょう。
瞳の色に合わせたカラーを選ぶ
“最終的に目指したいカラー”を決めるときには、自分の瞳の色を参考にすると良いと言われています。何となくのイメージで黒髪にしてしまうと、重い印象になったり野暮ったくなりかねません。そのためにも、より自然な仕上がりを好む場合は、瞳の色と連動したカラーを選んでみましょう。
カラーの選び方は、髪の印象だけでなく、顔の印象も左右するものです。自分で分からない場合は、美容師さんに相談して決めてみましょう。
髪質に合わせたカラーを選ぶ
髪の太さや質感によっても、合う色と合わない色があります。たとえば、髪の毛自体が太い人は、だんだんと赤みがでてきやすかったりします。逆に髪の毛が細い人は、黄色味がでてきます。
このように、髪の太さによって染め上がりの色や、染めて時間が経ったあとの色に変化がでてくるので、それを抑えられるようなカラーを選ぶことも重要です。
また、髪の毛が太い人が暗すぎるカラーを選ぶと、重い印象になりやすかったりもします。これらを考慮して、自分の好みの色と自分に合う色を探してみましょう。
黒髪をキープする方法
最後に、黒髪をキープする方法についてご紹介します。
まず、単刀直入に言うと、今までブリーチやカラーを多く重ねている人は、黒髪を定着するのに時間がかかります。そのため、カラーキープの観点から言っても、長い目で見ることが大切です。
美容室に行った際に、自分の髪質や傷みレベルに合ったカラー剤を選んでもらって、定期的に色を重ねていくのが一番だと思います。これは、黒髪だけでなくハイトーンなどにも言えることですが、1回染めるだけで思い通りのカラーがずっと続くということはないので、長い目で見て色を定着させていくことが重要です。
常に黒髪でいたいからと、強いカラー剤で染めて、少しでも色落ちしたらまた染める…ということを繰り返していると、カラーは思い通りになっても、髪へのダメージが蓄積されていくだけです。美容師さんにもあまりおすすめされないと思うので、それだけ髪にとって良くないことだというのを理解した上で決断しましょう。
自分の髪と向き合って目標カラーを決めよう
いかがでしたか?
黒髪は、日本人が生まれたときから定着している髪色ですが、カラーやブリーチを繰り返していると、どうしても元通りの黒髪にするのは難しいものです。だからこそ、長い目で見て自分の目標の黒髪を目指すようにしましょう。
また、美しい黒髪のためには、カラーだけでなくヘアケアも怠らないようにしましょう!きちんとケアすれば、より美しく黒髪を保つことができますよ。
ぜひ今回の記事を参考にして、自分に合った黒髪をみつけてみてくださいね!
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。