今の保湿に満足していますか？

スキンケアで1番大切にしたいのは、何といっても「保湿」ですよね。しかし、保湿には人一倍こだわっているけれど、何だかしっくりこない…と思っている方も少なくはないでしょう。

そんなあなたにおすすめしたいのが「化粧水のダブル使い」です。化粧水のダブル使いというのは、その名の通り、化粧水を1種類ではなく2種類使うスキンケア方法です。これは、実際に私も実行しているスキンケア方法なのですが、使用する化粧水はプチプラのものでOK！ハイブランドの化粧水でなくとも、しっかり保湿はできるのです。

化粧水のダブル使いには、守るべきいくつかのルールがあります。それに則り、今の保湿に1ステップ足すだけで、より満足のいく保湿ができるはずです！それでは、そのいくつかのルールをご紹介していきます！

1. タイプの違う化粧水を選ぶ

せっかく化粧水を2種類使うのに、同じタイプのものを選んでも今以上の保湿効果は期待できません。まずは、タイプの異なる化粧水を選びましょう。

例えば、皮脂対策のさっぱりした化粧水を選んだなら、もう1種類は引き締め効果のあるものを選びましょう。このように、それぞれの化粧水の弱点を補い合うことのできるものを使用することで、1種類のみを使用した場合よりも高い保湿力を発揮するのです。

2. 保湿効果の高い方から使う

化粧水のダブル使いを行うときは、付ける順番も大事です。先に使うべきは、“保湿効果の高い”化粧水です。

どちらもそれなりに保湿効果がある化粧水なら、しっとりしたテクスチャーのものから先に使うようにしましょう。できれば、コットンでパッティングするのが好ましいですが、手で化粧水を温めながら付けてもOK！むしろ、敏感肌の方は、手のひらで温めて丁寧に付ける方がよいという意見もあります。

その後に、引き締め効果の高い化粧水や、皮脂対策のさっぱりしたものを使いましょう。ここで順番を知らずに、引き締め効果の高い化粧水を先に使ってしまったとしたら、そこで毛穴が閉じてしまいます。しっかりと保湿するためにダブル使いを試しているのに、これでは2種類めの化粧水を肌の奥まで届けることができなくなってしまうのでご注意を！

3. 付け過ぎ注意！

化粧水はバシャバシャ使った方がよい、とよく耳にしますよね。しかし、ダブル使いをするのなら、化粧水の付け過ぎはご法度です。

化粧水をダブル使いすると、高い保湿効果が期待できます。それは、いうなれば皮脂が多すぎる状態になっているということ。肌は、必要以上にたくさんの皮脂があると、皮脂を抑えるようになるのです。

こうなると、よかれと思って化粧水のダブル使いを行っているのに、肌に悪影響を及ぼしてしまうことも…。化粧水を1種類のみ使用しているときの量を100とすると、ダブル使いのときは50と50程度を心掛けましょう。

4. 肌トラブルが起こったら中止する

普段行っているスキンケア方法を変えることで、肌トラブルが起こることがあります。肌トラブルが起こったら、すぐに中止しましょう。

化粧水を1種類プラスするだけでも、化粧水の相性が悪かったり、どちらかが肌に合っていなかったりした場合、かゆみやかぶれ、赤みが出ることがあります。どの化粧水が自分の肌に合うか。これは、口コミや成分を見ただけでは分かりません。気になる化粧水をとことん試してみるしかないでしょう。

基本的に、新しい化粧水を使い始めて1週間以上肌トラブルが起こらなければ、肌に合っているといえます。もし、1週間以上経って肌トラブルが出た場合は、食生活や体質の変化、ストレスなどスキンケア以外が原因になっている可能性が高いでしょう。

化粧水のダブル使いで簡単保湿！

スキンケア、中でも保湿は、季節に関係なく重視しなければなりません。肌に潤いがあるだけで、実年齢よりも若々しく見せてくれるのです。

化粧水のダブル使いを行う際におすすめしたい方法は、とろみの少ないさっぱりした化粧水を“スプレーボトル”に入れて使用することです。これで、スキンケアがより手軽になりますよ！混合肌の方は、乾燥が気になる部分にだけシュッと化粧水を重ねてみてくださいね。

スキンケアにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！