美肌の証、“う・な・は・だ・け・つ”とは?知っておくべき「6つの肌知識」
年齢も性別も関係なく、誰でも「美肌」に憧れるもの。“美肌の条件”はいろいろなところで挙げられてはいますが、基本的には“う・な・は・だ・け・つ”というものをチェックする必要があると言われています。そこで今回は、美肌の証でもある、“う・な・は・だ・け・つ”についてご説明します。
- 2018-03-21
- beautyfan
皆さんは自分の肌に自信をお持ちですか?中にはそれほど自分の肌に自信がないという人もいるでしょう。もちろん人によって“美肌の条件”は異なります。例えば、透き通った透明感ある肌が“美肌”だと思う方もいれば、ニキビや吹き出物のない、トラブル0な肌が“美肌”だという方もいます。
このようにして美肌に対しての考えは異なるものの、基本的には「う・な・は・だ・け・つ」というものを全て満たしている人が、“美肌”と言われています。そこで今回は、美肌の証でもある「う・な・は・だ・け・つ」についてご紹介します。
う:「潤い」
まず、「う・な・は・だ・け・つ」の「う」は、肌の潤いのことを指します。肌にとって十分な水分がある状態のことを指し、スキンケアでは“化粧水”がこの潤いに大きく関係してきます。
逆に潤いのない状態は、肌がカサカサとした状態になり、“乾燥”を招いてしまうことに。乾燥を招くと、紫外線などの外的刺激の影響を受けやすく、肌トラブルの原因となります。だからこそ潤いは、肌にとって欠かせないものです。
肌の内側から潤うためには、日頃のスキンケアだけではなく、食事も大切。皮膚の潤いを保つビタミンA(のり、わかめ、緑茶など)、肌の乾燥によって引き起こされる炎症を抑えるビタミンB(豚肉、レバー、卵など)などを摂取することも大事です。
このように、外側と内側からの“潤いケア”が、肌の潤いに大きく関係していきます。
な:「なめらかさ」
「う・な・は・だ・け・つ」の「な」は、なめらかさのことを指します。これは凸凹感もなく、ニキビや気になる肌トラブルがない状態で、目で見てもスルッとなめらかな質感だとわかるくらいの肌質のことです。
なめらかさを保つためには、保湿成分である「セラミド」がきちんと肌にあるのが理想です。肌が乾燥している場合は、このセラミドが少ない状態ですので、セラミドが入っているスキンケアアイテムできちんとケアをしましょう。
また、食べ物ではひじき、ごぼう、黒豆がセラミドを配合しているのでおすすめです。
セラミドが入っているスキンケアアイテム
エトヴォス セラミドスキンケア モイスチャライジングセラム 4,000円(税抜き)
肌の潤いバリアを整え、外的刺激から肌を守ってくれるセラムです。ヒト型セラミドを配合していますので、潤いをプラス。みずみずしく、ずっと触っていたくなるような心地いい肌に。
は:「ハリ」
「う・な・は・だ・け・つ」の「は」は、ハリを指します。肌のハリがない状態は、しぼんでいるように見えてしまい、乾燥シワが目立ちやすい状態です。肌のハリを保つためには「コラーゲン」が欠かせません。
食べ物でいえば、豚足、エビ、卵などが挙げられます。
だ:「弾力」
「う・な・は・だ・け・つ」の「だ」は、弾力を指します。指の腹で軽く肌に触れて、弾くような感じがすれば弾力感があるといえますが、弾力がない状態は、肌がたるんでしまい、輪郭もぼやけがち。これによって肌がむくんでいるように見える場合もあります。
弾力はハリ肌に重要なコラーゲンと結んでくれる「エラスチン」が大事です。のり、小豆、牛すじが特にエラスチンを多く含んでいると言われています。
け:「血流」
「う・な・は・だ・け・つ」の「け」は、顔の血流です。くすみが気になる場合は、さまざまな原因も挙げられますが、血流の悪さが大きく関係する場合もあります。そのため小まめにマッサージを取り入れたり、顔色をよくさせるためにも炭酸入りの美容液などで肌に心地の良い刺激をプラスさせることも大事でしょう。
また、ひじき、マグロ、あさりなどは鉄分を多く含むとされており、肌の血色をよくさせてくれる効果が期待できるでしょう。血流の悪さは、外側と内側からのケアが特に重要になってきます。
つ:「ツヤ」
「う・な・は・だ・け・つ」の「つ」は、ツヤです。よく皮脂は邪魔者だと思われがちですが、適度に皮脂がないと、ツヤのある肌とは程遠い肌に。美しく輝きのある肌に見せるためにも、ツヤのある肌を目指しましょう。
普段のメイクでも、もちろんツヤをプラスすることができますし、スキンケアでも保湿効果の高い濃厚なアイテムを使用してみると、ツヤのある肌が期待できます。食べ物でいうのならば、ナッツ、アーモンド、そして牛、豚、鳥類の内臓系のものを摂取してみるといいでしょう。
いかがでしたか?年齢も性別も関係なく、誰でも美肌になりたいと思うものですし、目指したいもの。そのためにはまずは“美肌の条件”を知っておくといいでしょう。
今回ご紹介した、「う・な・は・だ・け・つ」を参考にしてみると、自分はどれくらい当てはまったかな?ということをチェックすることができるはず。ぜひ参考にしてくださいね!