下地を部分ごとに使い分ける方法も有効

しわや小じわ対策としてまず有効なのが、下地を部分ごとに使い分ける方法です。化粧下地は、多くの人が同じものを顔全体にべたっとつけているかと思われますが、これでは下地機能が活かされるところと活かされないところで分かれてしまいます。

化粧下地には、油分の吸収性に優れたもの、保湿効果があるもの、肌を明るく見せるものなどがあり、それぞれを使い分けることで、下地の力を最大限に生かすことができます。

たとえば、乾燥しやすい目の周りや額には、保湿力のあるものを使用しましょう。また、目の周りは血色が悪くなりやすく、クマなどもできやすいので、ピンク系の下地を使うとよいでしょう。そして、頬などにはパール感のある下地で華やかさを出していきましょう。

このように、部分ごとにうまく下地を使い分ける方法は、非常に有効であると言えるでしょう。

額のしわは、保湿からしっかりと

額のしわは、まずは保湿からしっかりと行いましょう。スキンケアの際に、なんとなく額は置き去りになりがちな人も多いかと思いますが、額こそ年齢が出やすい部分。しっかりと保湿をしてあげて、化粧のりをよくしていきましょう。

額の保湿は、基本的には他の部分と同じです。ですが、非常に乾燥しやすく、外に出たときも風などが吹きつけやすい部分でもありますので、まずは化粧水をたっぷりとつけ、乳液で柔らかくしてあげることから始めましょう。最後のクリームは薄く塗って、化粧崩れを防ぐことは忘れずに。

夜のケアは、これでもかというほど保湿をし、パックをしてみてもよいでしょう。クリームもたっぷりとつけてあげてくださいね。「おでこなでなで」は、額ケアの基本。徹底的にかわいがりましょう。

額の下地は“保湿力重視”で

額につける化粧下地は、保湿力重視でいくといいでしょう。額は髪がかかる場所でもあり、光の反射などによる効果は見込みにくいです。このため、額の下地は保湿力のあるものを選び、乾燥を防ぐことを第一に考える方がよいのです。

乾燥は一番額のしわを目立たせます。スキンケアの保湿だけでは足りない部分は、下地でカバー！下地は日焼け止め効果も高いものがいいでしょう。おでこは出っ張っている分、紫外線にさらされやすくもありますので。

目の周り小じわは“さらりとした下地”でカバー

目の周りの小じわは、ピンク系のさらりとした下地でカバーするとよいでしょう。保湿力が高くても、べたつきが残るものはNGです。アイメイクをくずさないように、油分をあまり含まないサラサラ系の下地を使用し、目の周りの小じわを目立たせないように、しっかりとしわにも浸透させましょう。

どちらかというと、水分質の多い下地の方が向いています。手に付けるとどんどん手にしみこんでしまうようなものがベストです。

ひと手間を惜しむと、しわは一気に目立つ

しわの怖いところは、ひと手間惜しむと一気に目立ち始めるということです。しわほど油断大敵と言えるものはない位、しっかりとケアをしつつ、メイクもぬかりなく行っていきたいところです。

特に、化粧下地に手を抜いてメイクを始めると、時間と共にしわは本当に目立ってきて、夕方には自分も驚くような老け顔の完成です。

こうならないためにも、ひと手間惜しまず、しわにしっかりと向き合って、ぴったりな下地をのせるようにしていきましょう。下地をつける際も丁寧に。ただつければよいというものでは無いということを忘れないようにしましょうね。

化粧下地で一日しわを目立たせない対策を

化粧下地をうまく使って、1日しわを目立たせない対策を行いましょう。下地を駆使することで、しわの出方はかなり変わってくるのです。あなたの綺麗をキープする為に、下地テクニック、ぜひ手に入れておきましょうね。