「先延ばし癖」は改善できる!今日から始める5つのメソッド
やらなきゃいけないことは分かっているけれど、とりあえず後回しに…。この、ついやってしまう「先延ばし癖」に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
実はこの先延ばし癖は、少し気を付ければ改善できるのです!今やるべきことから逃げる自分とサヨナラしたいなら、正しいメソッドを身につけましょう!
- 2018-03-11
- 奥平 望
今やるべきだと分かってはいるのだけれど…
やるべきことを頭の片隅に追いやって、ゲームや漫画、お菓子に手を伸ばしてしまった経験はありませんか?
今やっておかなければ後で焦ることになる…と頭では分かっていても、やるべきことをつい後回しにしてしまう「先延ばし癖」。締め切りまで自分を追い込んでみる!と決意してのことならまだしも、これが毎度のこととなると困ったものです。
実は、先延ばし癖は単なる怠けやサボりではなく、私たちの“感情”と密接に結びついているものなのです。心理学者たちは、先延ばし癖が深刻になれば健康状態にも被害を及ぼす恐れがあると危惧しています。
このように、少々厄介な先延ばし癖は早めに改善しておくことが大切!今回は、先延ばし癖を改善する5つのメソッドをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
1. やるべきことを紙に書き出す
今すぐやるべきことは、頭では分かってはいるのだけれど行動が伴わない…。それは、今やるべきことに対して過剰な意識を巡らせているからかもしれません。
あれもこれもやらなければいけない!という焦りは、本当に自分に達成できるのだろうか…という不安になっていきます。そうすると、次第にやるべきことへ過剰反応してしまうようになるのです。
それを回避するために、まずはやるべきことを紙に書き出してみましょう!頭の中でもやもやしていることを紙に書いて視覚化することで、冷静に物事を見ることができるはず。自分の中にため込むのではなく、アウトプットすることを心掛けてみて!
2. とりあえず1ページだけやってみる
例えば、何十ページもある資料をまとめなければいけないのなら、とりあえず1ページだけやってみましょう。何時間もかかる仕事を片付けなくてはいけないのなら、10分だけ取り組んでみてください。
実現した自分を想像できないような大きな仕事や目標は、取り組む気力を失わせます。それなら、大きな作業を細かく分けることから始めてみて。そうして細分化することによって、取っ掛かりのハードルが低くなるはずです。
とにもかくにも、逃げずに取り掛かることさえできれば先延ばし癖改善の第一歩になります。それが例え1ページでも5分でも、自分を褒めてあげましょう。
3. 完璧主義を捨てる
どうせ取り組むのなら、完璧にやらなければいけない…。そんな風に自分を律しているから、先延ばし癖がついてしまったのかもしれません。
確かに、完璧にできたらそれ以上のことはありませんよね。しかし、いつも完璧にできる人なんていないのです。それに、自分では完璧にできたと思っても、他人の評価も同じだとは限りません。完璧を求めるあまり取り掛かることができなくなってしまうぐらいなら、潔く完璧主義を捨てましょう!
些細なことへのこだわりがなくなれば、早く取り掛かることができます。その結果、予定より早めに完成させることができ、ギリギリになって焦って仕上げたものよりも良いものができるものなのです。
4. ご褒美を用意する
どうしてもやる気が起きないのなら、自分にご褒美を用意してみて。これが終わったら大好きなチョコを食べようとか、ゆっくり半身浴をしようとか、どんな小さなご褒美でもあなたのやる気を奮い立たせてくれるものならOKです!
しかし、実はこの方法には注意が必要だということも分かってきています。それは、私たち人間はこの方法を長期的に行うと、だんだんと慣れてしまうということ。1度慣れてしまえば、先延ばし癖の改善方法として効果的な働きをしてくれなくなってしまうため、覚えておきましょう。
とは言っても、自分にご褒美を用意してあげるのは悪いことではありません。とっておきの方法として取っておきましょう。
5. 思い切って休んでみる
やるべきことから逃げてしまう自分にイライラして煮詰まったら、思い切って休んでみることも大事です。疲れが溜まっていると、どうしてもダラダラしてしまいますものね。
○○の前にゲームをしよう、○○の前にお菓子を食べようという考え方ではなく、“やるべきこと”と“やりたいこと”を一旦切り離して考える。そうすることで、落ち着いた気持ちで取り掛かることができるはずです。
どうしても、早くやらなければいけないと思えば思うほど、不思議と取り掛かることができなくなるものです。先延ばしにするぐらいなら、1度思いっきりリフレッシュしてみて!
これであなたも先延ばし癖から脱出!
先延ばし癖を改善する5つのメソッドをご紹介しました。いかがでしたか?
誰だって、今はやりたくないな…という経験はきっとあるはずです。しかし、それが慢性化しているのなら早めに改善しておきましょう!
あなたが抱えているやるべきことは、一時的に先延ばしできたとしても、結局最後はやらなければいけないのです。それなら、イライラしたり焦ったりするのではなく、限りある時間を有意義に使いましょう!ダラダラしている時間はもったいないですよ!
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東京にてタレント活動後、4歳から続けるダンスをベースにさまざまなショーに出演。 甘いものと、愛犬くるるをこよなく愛する26歳。過去に10kgのダイエット経験あり。 Twitter:https://mobile.twitter.com/NozomiOkudaira