“赤リップ”と“ツヤ肌メイク”でハンサム&セクシーな女性に
ばっちり決めたい日に欠かせない赤リップ。ただ使い方によってはすこし厚化粧に見えてしまったり、意外と使い方がむずかしいアイテムです。
そんな赤リップを違和感なく使いこなすには、“ぬけ感”が重要です。今回ご紹介するのは、赤リップとツヤ肌メイクを取り入れたぬけ感メイク。ハンサムでセクシーな女性を目指しましょう!
- 2018-03-08
- Risa
ツヤ肌+赤リップ+立体感のある眉とまつげ
今回おすすめしたいのは、ただレディーなイメージをつくる赤リップメイクではありません。赤リップを、いかにメイクの中心として目立たせるか、そして、セクシーだけどハンサムなかっこいい女性を目指せるメイクとしていかに成り立たせるかというのがポイントです。
さっそくメイクのポイントをご紹介していきます。
イメージは大屋夏南さんのような色気のある“ハンサムレディ”
今回のメイクのイメージにしていただきたいのが、モデルとして大活躍している大屋夏南さん。
ボーイッシュなショートカットにしてより魅力が増した夏南さんですが、彼女はメイクをする上ですべてのパーツに力を入れすぎていない部分に上級テクを感じます。
赤リップを使用したメイクが多いようですが、赤リップを使うときはアイメイクの力を抜いています。それによってメイク全体のバランスがとれて、より赤リップが際立つポイントになっているのでしょう。
肌はフラットでカラーレス、そしてツヤを演出
ベースメイクはとにかくシンプルに。肌のアラを隠すためにも水光肌をつくれるクッションファンデがおすすめです。
ハイライターは使わず、ファンデーションのみでツヤを出しましょう。今回のメイクの主役は赤リップなので、カラーレスな肌をつくるためにもチークは使いません。肌そのものが光を放っているような、ナチュラルなベースメイクをつくるのがポイントです。
眉とまつげに立体感とボリュームをプラス
目元周辺もシンプルにつくっていきます。眉は、アイブロウマスカラで眉頭を立たせて立体感をつくります。隙間を埋める眉メイクというよりも、元々生えている眉毛そのものをよりボリュームアップさせるイメージです。
アイメイクは、色を使いません。アイシャドウもアイライナーも使わず、まつげに重点を置きましょう。カールさせるかさせないかはお好み次第ですが、ポイントはまつげにもボリュームと立体感をつけてしっかり主張させることです。
アイシャドウやアイライナーを使わない分、マスカラは黒でしっかりインパクトを残しましょう。
主役の赤リップはマットなものがおすすめ
ベースはツヤ意識で仕上げたので、バランスをとるためにも赤リップはマットなものをチョイス。唇からはツヤを消すことで、隙のないハンサムセクシーな女性らしさを演出できます。
マットが苦手な方はセミマットもおすすめです。ベースメイクとアイメイクをシンプルにしている分、リップメイクは抜かりなく仕上げましょう。リップライナーや筆でしっかりふちどりをして、赤リップを主役にするべく、完璧に仕上げましょう!
レディなイメージを超して、ハンサムセクシーなレディに
赤リップは上品で女性らしいイメージですが、全体のメイクバランスによっては、どこかマニッシュでハンサムな印象を加えることもできます。赤リップ1つでも、様々なイメージ別で使い分けてみませんか?
今回はツヤ肌+マット赤リップの組み合わせでご紹介しましたが、逆にマット肌+ツヤ赤リップでもバランスがとれて、また違った印象になりますよ。
どこかボーイッシュでハンサムなイメージの中につくるセクシーさは、単に女性らしさの中にあるセクシーよりも、更に上をいく色気をかもしだすものです。赤リップでハンサムセクシーな女性を目指してみましょう!
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。