さっそく各パーツのメイクプロセス！

アイブロウ、アイメイク、チーク、リップの4パーツ別にさっそくメイクプロセスをご紹介したいと思います。タイトルの通り、今回のポイントは“オールブラウン”で仕上げることです！

アイブロウメイク

外国人顔になるためのアイブロウメイクは、イメージ別で2パターンに分かれます。“色素うすめの外国人顔に憧れる方”、“はっきりした顔立ちに憧れる方”の2パターンでご紹介していきます。

“色素うすめの外国人顔”を目指したい方は…

アイブロウマスカラと、アイブロウパウダーを準備しましょう。色素うすめの外国人顔になるには、ふんわり感と毛束感が重要になってきます。

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 04

KATE デザイニングアイブロウ3D EX-4

①ブラウンのアイブロウパウダーで、眉尻のうすい部分や足りない部分を足していく。

②ライトブラウンのパウダーで、眉の中間部分に色を足していく。眉頭はあまり色を足さなくてOK。

③明るめの色のアイブロウマスカラで、眉頭部分は上に毛を立てるイメージで→中間から眉尻にかけては毛流れに沿っていくイメージで。

★POINT
よりナチュラルなイメージにしたい場合は、透明のアイブロウマスカラでもOKです。色付きのものよりも自然になじみやすいです！

“はっきりした顔立ち”を目指したい方は…

透明のアイブロウマスカラと、アイブロウパウダーを準備しましょう。アイブロウパウダーはクリームベースのものが入っているものがおすすめです。

遠くからでも、光の強いところでも、“存在感がある”、“自然な”眉毛をつくることがポイントになってきます。

メイベリン ニューヨーク ファッションブロウ パレット BR-2

セザンヌ　クリア マスカラR

①アイブロウパレットの中のクリームベースの濃い色で、眉尻や眉山を書き足す。

②ブラウンのアイブロウパウダーで、真ん中から眉尻にかけて色を足していく。

③眉頭は一番薄いブラウンで、毛並みにそって色を少し足す。

④クリームベースのアイブロウで、書き足したところをブラシで少しぼやかす。

⑤透明のアイブロウマスカラで、眉頭の毛を上向きに逆立てる。真ん中から眉尻にかけては、毛流れに沿っていくイメージで。

アイメイク

アイメイクプロセスで使うものも、もちろん全てブラウンです。マスカラ、アイライナー、シャドウ全てブラウンのものを準備しましょう。

筆者おすすめのブラウンメイクのアイテムと併せて、それぞれのメイクポイントもご紹介します。

アイシャドウ：NARS デュオアイシャドー 3014N

ナチュラルなブラウンが2色入ったNARSのアイシャドウをおすすめします。

こちらの2色を使って、まずはアイホールにグラデーションをつくりましょう。濃すぎないけど発色がいいので、目元に自然と深みを出せます。

アイライナー：フローフシ モテライナー リキッド ブラウン

アイライナー史上最高傑作といわれているほど、優秀なアイライナーです。涙が出ても色落ちせず、色も絶妙な濃さのブラウンで、目元がはっきりと強調されます。

アイライナーのポイントは、目頭からラインを引くのではなく、黒目の真ん中あたりから目尻に向かって引いていきましょう。少し跳ねあがらせて、キャッツアイっぽく仕上げるのがおすすめです。

マスカラ：ヒロインメイク ロング＆カールマスカラ アドバンストフィルム

とにかくカールキープ力が抜群のこちらのマスカラ。ほんのり赤みプラスのブラウンなので、ブラウンマスカラでも目元がぼんやりしません。

まつ毛メイクのポイントは、ビューラーでしっかりまつ毛を上向きにすること。上まつげ下まつげ両方にブラウンマスカラを塗っていきましょう。

チーク

チークはしてもしなくてもOKです。チークを入れる場合は、シャープでクールなイメージで。頬の高い部分から斜め上に向かっていれると外国人っぽいクールな印象になります。

血色をプラスしたい方は、オレンジとブラウンが混ざったようなトープ系のチークや、ブロンドローズがおすすめです。

NARS ブラッシュ 4019N

リップ

リップメイクも、思い切ってブラウンを選びましょう。あまりブラウンが強調された色味だと、顔全体が暗くみえてしまうので、オレンジや赤がミックスされたリップがおすすめです。

M・A・C リップスティック トープ

M・A・C リップテンシティ リップスティック　トースト アンド バター

特別なテクはいらない！オールブラウンメイクに挑戦してみよう

今回ご紹介した“オールブラウンメイク”には、特別なテクニックというのは必要ありません。メイクアイテムを全てブラウンにするだけの簡単メイク法です。

何かとテクニックの必要な外国人風メイクやハーフ顔メイクで、中々うまくいかなかった人も、是非オールブラウンメイクに挑戦してみてください！ブラウンにも色々種類があるので、赤みブラウンのアイテムやダークブラウンのアイテムなど、様々な使い方をしてみるとイメージも変わってきますよ。