やりすぎ感のない“ナチュラルメイク”。それは日ごろの努力のたまものなのです
ナチュラルメイクといえば、男女ともに受けがよく、どんな場所にもわりとなじみやすい定番メイクですよね。ですが、ナチュラルメイクほど難しいものはない!と女性なら多くの人が知っているはずではないでしょうか。ナチュラルメイクは、ともするとただの薄いメイクになりがちですし、やりすぎてはもちろんナチュラル感が失われます。
そしてナチュラルメイクには、実は日ごろの努力がとっても重要。なんといってもナチュラルに美しく仕上げるためには、素肌そのものが美しいことが一番の近道なのです。日ごろからスキンケアを怠らず、マメにお手入れしていれば、ナチュラルメイクも怖くない!!あっという間に仕上がりますよ。
- 2018-03-05
- はるの
ナチュラルメイクは“土台”が重要
ナチュラルメイクに重要なのはなんといっても土台、つまりベースメイクです。ベースメイクが塗り固めたようなメイクだと、そもそも全くナチュラルに見えませんし、部分的に剥げてきたときは汚くすら見えてしまいます。それくらい、ベースメイクはナチュラルメイクにとって、とても重要なものなのです。
そして、ベースメイクの出来を左右するのが、そもそもの素肌の綺麗さ。肌自体の質が良ければ、メイクのノリもよくなりますので、ファンデーションが少しでも綺麗にのるようになります。結果、綺麗なナチュラルメイクをつくりやすくするのです。
まずは“お肌の保湿”をしっかりと
ナチュラルメイクのためには、まずは保湿がしっかりとなされた質のいいお肌を維持しましょう。お風呂上がりに何となくパパッと済ませていると、毎日の積み重ねでいつの間にか肌の水分が失われ、化粧のりが悪くなっていることがあります。まずはお肌の保湿をしっかりとしていくことを心がけましょう。
しっかりと保湿された肌は、表面のかさつきがないので、化粧下地がよくのります。その結果ファンデーションのノリもよくなるのです。
乳液・オイルで肌を柔らかく、でこぼこをなくそう
肌の表面を整える方法としては、乳液やオイルで肌を柔らかくしていく方法があります。肌の表面はどうしても微細な凹凸があり、その部分を埋めていくことで、肌が次のアイテムを受け止める際の刺激が減っていくことになります。さらに、乳液やオイルが肌の質を柔らかくしてくれます。これによって、ナチュラルメイクものりやすくなりますし、崩れにくくなるので、普段乳液やオイルを使っていない人はぜひ、スキンケアに取り入れていってくださいね。
メイクが浮かない下地作り、自分の肌質を見極める
メイクが浮かないための下地作りは、自分の肌質と相談することが最重要課題。油分が少ない肌であれば、油分の多い下地を使ってもOKですし、逆に油性肌の場合はさらっとするタイプの下地を使うとよいでしょう。そしてその後に使用するファンデーションとの相性も考えましょう。こってりとした下地だと、パウダーファンデは浮きやすいので、リキッドファンデの方がいいでしょう。
ナチュラルメイクには、パウダーよりもリキッドのファンデーションの方が向いていますが、使うのが難しいと感じる場合は、下地の方をみずみずしくて肌なじみの良いものに変えるようにすると、肌が落ち着いて見えます。下地とファンデは、両方合わせてみて購入することをおすすめします。ライン使いをしても、微妙に合わないこともあるので、実際に試してみることが大切です。
細かい部分を怠るとナチュラルメイクは一気に崩れる
ナチュラルメイクの難しさは、なんといっても細かさです。一見目の周りの派手なメイクは難しそうにも見えますし、時間もかかりますが、派手な分、誤魔化しもききやすいのです。
ですが、ナチュラルメイクは下地やその前のスキンケアといったメイクに入る下準備から怠ると、メイク崩れは一気に加速します。ナチュラルメイクには細かい下準備が本当に大切。土台作りを怠らずに、目の周りや口周りの保湿なども入念に行ってからはじめましょう。
ナチュラルメイクは本当に難しい、日ごろの努力を!!
ナチュラルメイクは本当に難しいものです。その難しさは一朝一夕にはできない肌作りから絡んでくるからです。
日ごろの努力を怠らず、少しずつスキンケアから土台作りをしていくことで、ナチュラルメイクは徐々に完成に近づいていきます。日頃からの地道な努力を意識していきましょう。
この記事を読んだ人におすすめ
食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com