“体を温める”発酵食品の力をゲット!おすすめ発酵食品調味料
ちょこっと冷える。なんとなく手足が寒い。そんな時は体の中から温めることを考えてみましょう。ショウガやシナモンもおすすめですが、発酵食品も体を温める作用があり、とってもおすすめです。
普段飲み物や食べ物に気を使っている人ならご存知かもしれません。発酵食品系の調味料!!一世を風靡した塩麹に始まり、すでに日本食の定番として浸透している調味料もたくさんあります。甘みも塩気も発酵食品に変えて、冷えから遠ざかりましょう。
- 2018-03-02
- はるの
発酵食品には体を温める作用がある
発酵食品には体を温める作用があるとされていますが、直接的に体を温めることができるわけではありません。発酵食品は、まず食べたり飲んだりしたときに体を冷やす要素が少ないことと、血液をサラサラにする作用があることから、体を温めることができるとされています。
つまり、なるべく毎日摂ることで効果が感じられるということになりますね。となれば、発酵食品を毎日口に入れるにはどうしたらいいでしょうか?考えてみましょう。
“調味料”で発酵食品を摂ろう
毎日発酵食品を食べるためには、調味料を活用しましょう。調味料には思った以上に発酵食品がたくさんあります。調味料は発酵させることで旨みが増していますので、料理に使うととってもおいしいのです。
そして、調味料は毎日口にできるという点も、発酵食品で体を温めるには適しています。毎日摂ってていくことでいつの間にか冷えにくい体に・・・。そんな発酵食品調味料、どんなものがあるのか見ていきましょう。
大豆が素材の発酵食品“味噌”!
発酵食品調味料の中でも代表的なお味噌は、大豆から出来ている調味料です。大豆と米麹を発酵させて、あのなじみのあるお味噌に仕上がっています。大豆製品ですので、大豆イソフラボンを含んでおり、美肌などの効果も同時に期待できるところが嬉しい点です。お味噌は、みそ汁だけでなく、炒め物やつけ焼きなどにも使えて、万能調味料的な側面もあります。
味噌をさらに加工してゆず味噌のように甘みをつけて使うこともできますので、どんどん用途を広げて、体温めに一役買ってもらいましょう。割とコスパの良い調味料であることも嬉しい点ですね。
発酵食品の“甘酒”でお菓子をつくる
発酵食品の中でも甘みを足したいときは、砂糖の代わりに甘酒を使うとよいでしょう。いつもだったらミルクと砂糖を混ぜるところを、甘酒を混ぜてみると、どんなスイーツも違った味わいになってきます。
ゼリー、飲み物、焼き菓子の甘みにも使えます。もちろんそのまま飲んでもおいしい、体に優しいスイーツです。食物繊維やビタミンも豊富で、飲む点滴なんて言われているくらいですので、うまく使って発酵食品生活に役立てましょう。
“醤油”も発酵食品。塩分に気を付けて
醤油も発酵食品の一部です。お味噌をさらに発酵させて作られていますが、おそらく醤油は意識せずとも毎日摂っているのではないでしょうか?醤油は塩分も多めなので、むしろ摂りすぎにはちょっと注意するようにしましょうね。
醤油を醤油麹に変えると、すこし塩分を抑えられて、さらに発酵食品を摂れますので、おすすめのチェンジ方法です。旨みも増しますよ。
塩分を“醤油麹”や“塩麹”に変えて発酵食品をプラス
日常の塩分を「醤油麹」や「塩麹」に変えて、発酵食品化していきましょう。お料理に醤油や塩を足すときには、代わりに醤油麹か塩麹を使えば、それだけでいつの間にか発酵食品が摂れるようになっているのです。これで、発酵食品生活に弾みがつくことは間違いなし、うまく発酵食品を生活に取り入れられる最高の調味料です。
最近はスーパーでも買えるようになりましたが、米麹を買ってきて手作りすることも可能です。少し手間はかかりますが、美味しいですよ。たくさん作って、保存も可能です。
発酵食品で冷えを遠ざけよう
発酵食品を生活に取り入れて、冷えにくい体をつくりましょう。発酵食品は年間を通して手に入れやすく、なかでも調味料は、ごく自然に口に入るものです。毎日ちょっとずつ取り入れるのに、こんなにぴったりなものはありません。
うまく発酵食品調味料を取り入れて、おいしく冷えを遠ざけていきましょうね。毎日快適に過ごせますように。
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com