水に“こだわる”となにがいいの?「天然水」と「水道水」の違いは?
なんとなく水にこだわって天然水を飲んでいるけれど、これって意味があるの?なんて疑問に思うことはないですか?天然水と水道水の違いは何でしょうか。また、スーパーなどでときどき見かけるピュアウォーターや薬局で売ってる精製水は?水にこだわることで、どんな美容効果が期待できるのでしょうか。ただの水道水との違いを知って、うまく使い分けましょう。ちょっとこだわるといいことがある、水の違いを知りましょう。
- 2018-01-29
- はるの
天然水は高いだけじゃない!!ミネラルが豊富
天然水は水道水と違い、天然のミネラルがたっぷりと残っています。カルシウムなどの身体によい成分が多く含まれており、最近ではデトックス効果があり美肌などに良いとされる、シリカを含んでいる天然水が人気です。こういった成分は水がろ過される過程で含まれてくるものですので、水の源流などの環境が大きく影響してきます。
このため採水された地域によって含まれている成分が違い、水の味が違うと言われるのです。名水と言われる水が出る地域は、土壌が綺麗であったりなど、水がおいしくなる条件が満たされており、同時に空気も綺麗な地域であることが多いですね。よい水のためには、環境が非常に重要なのです。
水道水には塩素が含まれている
一方で水道水には塩素が含まれています。これは水道水を安全に家庭に届けるために必要なものですが、どうしても水の味に影響してしまいますので、天然水と比べると味が落ちるのは否めません。また、水道水に含まれる塩素は、肌につくと、肌に悪影響を与えることもあります。塩素の強いプールなどに入ると、肌が弱い人は赤くなったり、ピリピリと痛んだりしますが、それと同じことが、弱いレベルで起きているのです。
このことから、水道水より天然水などの方が、味がよく、肌にも優しいとされています。とはいえ、生活で使用する水をすべて天然水にすることは難しいので、うまく使い分けることが重要です。たとえば、朝一番の水は天然水にする。料理に使う水だけはこだわってみるなど、要所要所で使い分けましょう。
天然水は飲んでも肌につけてもよい
天然水は飲んでもおいしく、含まれているミネラルが体にとってもよい影響を与えます。ご飯を炊くときに使用すると、いつものご飯がひと味違ってきますよ。また、天然水に含まれる天然の成分は、肌にも良い影響をもたらしますので、美肌効果を狙って化粧水をつける前に使用してもよいでしょう。
さらに、髪につけてもよいので、シャンプーの最後に霧吹きでまんべんなく髪に吹き付けて、タオルで軽く抑えるようにすると、残留した塩素の拭き取り効果とミネラル分の補充の両方の効果が期待できます。朝の寝癖直しにも使用できるので、霧吹きに入れておくと便利でしょう。
ピュアウォーターや精製水も塩素を洗い流すのに効果的
スーパーなどで大きなボトルに入れて持ち帰ることができるピュアウォーターは、水道水を独自の技術でろ過したもので、塩素などの身体に悪影響がある成分が取り除かれています。塩素がない分、肌や髪に悪影響を与えることがなく、料理の味も、水道水を使用するよりもよくなりやすいです。ピュアウォーターは、天然水よりは安価に手に入るので、お米をとぐのに使ったり、顔や髪の最後の洗い流しに利用するなど、多少たっぷりと使うこともできるでしょう。
仕上げにピュアウォーターを使用することで、残留した塩素を洗い流し、美容効果や健康効果をアップさせることができます。うまく使いこなしましょう。また、自宅に浄水装置を取り付けるなどして、ピュアウォーターを自作することも可能です。
さらに、薬局で販売されている精製水は、不純物を取り除いた純粋な水です。コンタクトの洗浄にも使用されますが、顔の汚れや残留した塩素を洗い流すのにも使えますので、洗顔の仕上げなどに使用してみましょう。
お水を使い分けて、ちょっとこだわった生活をしよう
うまくお水を使い分けて、これまでよりもちょっとこだわった生活をしましょう。なんとなく水道水、なんとなく天然水ではなく、適切なところに使うことで、より効果的に使用できます。美味しいだけでなく、美容や健康にもよい水を、うまく生活や美容に取り入れましょう♡
水道水・天然水・ピュアウォーター・精製水。それぞれの水を上手に使い分けて、生活から綺麗の底力をアップです!!
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com