「マツエク」よりも「つけまつ毛」!?大人可愛いまつ毛のススメ
お手入れもメイクも楽チンなマツエク。今や定番のまつ毛メイクともいえます。しかし、マツエクにはデメリットも…。デメリットを考えると、つけまつ毛にシフトチェンジした方が良い場合もあります。実は筆者もその1人。マツエクを卒業して1年くらい経つかと思います。マツエクのようにボリューミーで、マスカラのようにナチュラルなまつ毛を実現してみませんか?
- 2018-01-15
- 西田彩花
マツエクは便利だけど、こんなデメリットが…
まずはマツエクのデメリットについて解説します。「実はこんなところ気になってた!」というあなたは、シフトチェンジした方がベターかも…!?
デメリット① まぶたへの負担
マツエクは、自まつ毛にエクステをグルーでつけています。マスカラのようにクレンジングができるわけでもなく、つけまつ毛のように1日ごとに取り外せるわけでもありません。まつ毛が常に重たい状態になるので、まぶたへの負担が懸念されます。
また、グルーによるトラブルが起こる可能性も。実際、目やまぶたの痛みやかゆみといった違和感を訴える人もいるので注意が必要です(独立行政法人国民生活センターも注意喚起をしています)。
デメリット② クレンジングが面倒
マツエクをした上にマスカラを塗って、さらに目力アップ!という方もいらっしゃるでしょう。マスカラを塗ると、自まつ毛にさらなる重みがかかってしまいます。それだけでなく、クレンジングにもとても気をつかわなければなりません。
マスカラを落とそうとゴシゴシ擦ると、自まつ毛も一緒に抜けてしまう可能性があります。マスカラはお湯で落ちるフィルムタイプを使用するなど、工夫が必要です。
デメリット③ メンテナンスが面倒
個人差はありますが、2、3週間ほどでマツエクは取れていきます。そのまま全て抜けるまで放置すると、汚く見える状態が続きます。リペア施術があるサロンは多くあるので、マツエクが抜けてきたらメンテナンスをしてもらうと良いでしょう。取れかかったマツエクを新しいマツエクに変えていくのです。
リペア施術を受けるとキレイな状態に戻りますが、2、3週間ごとにメンテナンスしにいくのはちょっと面倒ですね。
デメリット④ コスパが悪い
つけまつ毛は1回購入すると数回使えます。マスカラも1カ月は持つ、という方が多いのでは。しかし、マツエクはメンテナンスのたびにお金がかかりますよね。メンテナンスが多く必要なのは上記の通り。キレイなまつ毛デザインにできますが、出費が痛いのは事実です。
デメリット⑤ まつ毛への負担
きちんとケアしているつもりでも、知らず知らずのうちにまつ毛に負担がかかってしまっていることも。何度かマツエクをしていたら、マツエクをつけられるまつ毛の本数が減ってしまっていた…。こういった話もよく聞きます。自まつ毛が減ってしまうとショックですよね…。
デメリット⑥ メイク崩れしやすい
こちらは筆者の感覚ですが、つけまつ毛やマスカラに比べて、マツエクをしているとアイメイクが崩れやすく感じます。夕方鏡を見るとパンダ目に!ということが何度もありました。落ちにくいアイテムを使わなければならないので、負担が気になるところです。
マツエクのデメリットを挙げてみましたが、「私も悩んでた!」というものはありましたでしょうか?もちろん、マツエクはキレイな仕上がりになってステキです。デザインも選べるので、自分に合ったものにできますよね。さらに、メイク時間が短縮されて楽チンだというメリットもあります。お気に入りのサロンに出会えれば、より理想的なまつ毛に近づけるはずです。
しかし、上記のような点で悩んでいた方は、つけまつ毛にシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか?「つけまつ毛はケバケバしくなる」「不器用だからつけるのが難しい」。そういった方も大丈夫。これから、大人可愛くなれるつけまつ毛のつけ方を伝授します!
つけまつ毛は選ぶところから!大人可愛さを演出するものは?
つけまつ毛にはたくさんの種類があります。お店に行っても、正直迷ってしまうのではないでしょうか?良さそうだなと思って購入しても、なんだかしっくりこないということもあるでしょう。オフィス使いもできちゃうような、ナチュラル可愛いつけまつ毛のポイントはコチラです!
選び方ポイント①軸の太さを見る
つけまつ毛によって、軸の太さはそれぞれです。大人可愛くいきたいなら、断然細軸がオススメです。アイライン効果を出しながらも、自然な仕上がりになりますよ。規則に厳しいオフィスでは、透明軸を使うのもアリ。
選び方ポイント②毛の太さと量を見る
毛の太さと量が、ケバケバしくなる大きな原因。細めで毛量がボリューミーでないものを選ぶのがコツです。中央部分や目尻部分が太めになっているものもありますが、こういったものは”やり過ぎ感”が出てしまいがちなので注意して。また、クロスタイプよりもストレートタイプの方が自然です。
選び方ポイント③つけまつ毛の色を見る
まつ毛メイクといえばブラックが基本と思いがちですが、ブラウンにするとグンとナチュラルな印象になります。優しげな表情になるので、デートにもOK。ブラックだと強すぎる方は、カラーチェンジしてみましょう。
セルフでもナチュラル目力!失敗しないつけまつ毛のつけ方
つけまつ毛を選んだら、いよいよつけ方です。初心者さんでも簡単なつけ方をご紹介しますね。
つけ方① 余分な部分をカットする
つけまつ毛は幅が広めに作ってあります。そのまま使うと、”つけました感”が出てしまうので注意。目の際に置いてみて、はみ出る部分をカットしましょう。目尻側を切る方が自然な仕上がりになりますよ。
つけ方② カーブをつける
そのままつけると、目のアウトラインに上手く馴染みません。まずはつけまつ毛にカーブをつけましょう。人差し指に巻きつけて、そのまましばらくキープ。すると、軸が柔らかくなってアウトラインに馴染みやすくなります。
つけ方③ 専用ノリをつける
つけまつ毛専用のノリをつけます。際に塗ってしまいがちですが、断面部分に塗るのがポイント。目頭と目尻は取れやすいので少し多めに。ノリが塗れたら、フーッと息を吹きかけて乾かします。ノリが透明な状態でつけた方が取れにくくなるのです。
つけ方④ つける順番がポイント
つけまつ毛をつけるのは、目頭、中央、目尻の順番です。まつ毛の生え際に沿うように乗せていってください。全体についたら、中央部分の毛を持ってまぶたに軽く押しつけます。10秒程度キープして、固定させましょう。
つけ方⑤ アイラインで調整を
つけまつ毛をつけたら、軸とまつ毛の隙間をアイラインで埋めていきます。こうすることで、馴染み感もバッチリ♪
マツエクに不安がある方は、つけまつ毛にしてみてはいかが?
つけまつ毛は、負担を少なくしながらボリューミーなまつ毛をメイクできるアイテムです。また、選び方のコツを守れば自然な大人可愛さも演出できますよ。
マツエクはサロンでしかデザインを変えられませんが、つけまつ毛ならいつでも違ったまつ毛に変身可能。細軸タイプを使ったり、透明軸タイプを使ったり。ときにはカラーをブラウンにしてみても良いかもしれませんね。さらに、毛量が多めのものを使うとオフモード仕様に!TPOに合わせられるのも魅力です。
マツエクのデメリットが気になってしまう方は、ぜひつけまつ毛にシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか?
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美容薬学検定1級、コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)、メイクアップアドバイザー検定資格保有。マスコミ系企業に就職中、美容資格をいくつか取得し、美容ライターとして活動を始める。キレイになりたい!と願うあなたに響くような情報をお届けできればと思います。