「イタイおばさん」になりたくない!!“若者メイク”を卒業すべき人とそうない人の差って?

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「イタイおばさん」になりたくない!!“若者メイク”を卒業すべき人とそうない人の差って?

「カラーコンタクト」や「まつ毛エクステ」、「つけまつ毛」などは、一般的に“若者向けのメイク”という印象。これを、オトナの女性がしていると、なんだか「イタイ」?!だけど、中にはすっごく似合っていて素敵な人もいるもの。今すぐ卒業すべき人と、貫いていても素敵な人は、何が違うのでしょうか。そして自分は、どちらのタイプ?

みんな大好き「イタイおばさん」と「キレイなお姉さん」理論

自分の自由で何が悪い!

大人の女性

日本のメディアが大好きな特集と言えば「イタイおばさん」談義。「イタイおばさん」と「キレイなお姉さん」なんて、女性の年の取り方を批評しては、盛り上がるのですよね。男性だっておじさんになるし、若い女の子もいずれ年を取るのに。

さらには、若くいようとすると「若作り・イタイ」、年相応に年齢を重ねたら「老けた・劣化」などと言われたい放題。女はいったいどこに向かえば良いのか?!と皆悩むもの。

基本的には、いくつになっても自分のしたいファッションやメイクを楽しむのが正解です。だって、自分の人生の主役は自分だもん!

だけど・・・周りの目はどうしても気になる?!

周りの目

とは言え、やっぱり気になってしまうのは、周りの目。自分は良くても、自分のパートナーや子供が冷ややかな目で見られるのは困り者。「イタイ」印象を与えずに、自分の好きな容姿を楽しんだり、若く見られたりするためには、どうしたら良いのでしょうか。

「カラコン」や「まつエク」・「つけま」なんかの、“イタイ若者メイク”の代名詞のようなコスメをやめたら良いの?だけど、やめたら「キレイなお姉さん」になれる?派手さが消える代わりに、「地味なおばさん」になってしまわない?

そんな風に悩むあなたは、もしかしてやめる必要がないかも?だって、イタイのは、そのメイクがピンポイントでいけないわけではないのですから。

「カラコン」・「まつエク」・「つけま」・・・がイタイわけではない

”イタく”ならないために大切なのは「全体の統一感」

fashion model in sunglasses posing outdoor

現に、「カラコン」・「まつエク」・「つけま」をしていても、イタさが全くなく、素敵なオトナの女性っていますよね。その一方で、思わず「そろそろそういうメイクやめなよ」と突っ込みたくなってしまう方も。

その違いはズバリ「全体の統一感」にありました。

世界観が揃っていれば「素敵」に。オトナなルックスに一部組み込まれると「違和感」に。

Blonde woman in urban background.

全体のメイクやヘアスタイル・ファッションに華やかさがあり、いわゆる「若さ」や「ギャルの雰囲気」が漂っている方は、いくつになっても、上記のような“若者メイク”アイテムが良く似合います。むしろ、洗礼されたメイクテクニックと、自分にマッチするコスメを理解しているオトナは、若者よりよほど上手に使いこなしているように見えるほど。

一方、全体的に、「上品なお姉さん」を目指している感満載の方の顔の中に、突如それらが含まれているとどうでしょう。それは「異物」・「違和感」・「不自然なもの」でしかありません。「あなたはどうなりたいの?」と思わず、率直な質問をぶつけたくなるほど、なぞが深まります。

「ギャル」と言われたいならOK!「上品」になりたいならNG!

Business woman working on laptop computer

あなたは「ギャルだね」と言われたとき、どんな反応をしますか?否定をしたり、「年配の方から見たらみんなギャルだから仕方ない」などと、心の中で帳尻を合わせたりはしていませんか?

もしも「そうです!ギャルです!」とか「大人ギャルです!」なんて、ギャルに見られている自分を肯定できるのであれば良いけれど、そうでなくて、「上品」と思われたいのであればやめましょう。

それらのアイテムがイタくならない可能性はありますし、下品に見えないこともあります。ですが、上品に見えることは決してありません。

ギャル感のないアイドル歌手がカラーコンタクトをしていても清楚で可愛いのは、このあと説明するところとも重なりますが、肌や髪が若いからです。では、上品な大人の女優で、ドラマ・CMの役作り以外でカラーコンタクトやつけまつ毛をしている人がいますか?いませんよね。

そういうことです。

髪や肌が若いならOK!若い女性・若い頃と比べてなにかが違うならNG!

young beautiful healthy woman and reflection in the mirror

若い頃は、ギャル感のないルックスでも似合った、「カラコン」・「まつエク」・「つけま」が、いつしか似合わなくなるのは、髪や肌が年齢を重ねたからです。

自然でナチュラルな髪と肌に、不自然なアイテムが加わってもバランスが取れたけれども、髪と肌が不自然になった人が使うと、なんとも変ということにお気づきですか?

同世代と比較していくら若くてきれいでも、若い女性や自分の若い頃と比較したら不自然さが目立つ場合、もう卒業のときかも?!そういったアイテムは、若いときは「自分を可愛く見せてくれるもの」だったかもしれないけれど、年を重ねたら、「自分を若く美しく保っていないと使えないもの」になってしまうと心得て。

一定層の男性と同性にモテたいならOK!万人に評価されたいならNG!

ハート

ラストは「モテ」の概念から!“若者メイク”をオトナの女性がしていると、どんなに似合っていても、必ず否定的な目で見られます。ですから、仕事の場など、万人に好印象を与えたいときや、どんな男性にも、とりわけ、真面目で社会的に「高スペック」と称される男性から好かれたいときは、使用しないほうが無難です。

一般的に、“若者メイク”に好意的な男性は、「10歳程度以上年上の男性」・「派手な外見の女性が好きな男性」など、一定層。そういった男性が好みで、ピンポイントで狙いにいくときは効果的ですが、「好きな人に好かれない」と悩む方は、いまこそ卒業のときですよ。

「イタイおばさん」になりたくない!!“若者メイク”を卒業すべき人とそうない人の差って?

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byBirth編集部

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