冬を乗り越えろ!寒くても“快眠”で「美肌キープ」する!4つのコツ

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冬を乗り越えろ!寒くても“快眠”で「美肌キープ」する!4つのコツ

寒い冬。体が冷えることで風邪をひきやすくなるだけでなく、お肌にも悪影響が…今回は、そんな寒い冬にしっかりと対策して、美肌をキープするポイントを紹介していきましょう!

寒いとこんなことが起きる

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皆さんは、冬の寒い時期のスキンケアはどのようにしているでしょうか!?クリームを油分の多いものに変えたり、いつも以上にしっかりとパッティングする人もいるかもしれません。冬は空気が乾燥しやすく、お肌にとっても負担の多い時期かもしれません。夏の紫外線とはまた違った悩みがありますね。

日焼け止めや日傘で防いだり、室内にいれば紫外線から逃れられる夏より、冬の乾燥は部屋の中でも乾燥しているので厄介かもしれませんね。もちろん、化粧水や乳液でしっかりとスキンケアをすることも大切ですが、基本の食事と睡眠、適度な運動は健康面だけでなく、スキンケア面で重要です。

今回は、しっかりと寒い冬でも睡眠をより良いものにすることで、お肌をいい状態にキープしやすくするポイントを紹介していきましょう!

寒い冬を乗り越える、お肌のためにしたい4つのこと

1.暖房はほどほどに

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冬は寒いので、暖房をつけないと風邪をひいてしまいますね!?ずっと寒い状態は体に悪いです。しかし、暖房もほどほどにしないと空気の乾燥の原因に。エアコンで部屋を温めると、どうしても空気が乾燥してしまいます。加湿器をつけても追いつかないほど乾燥してしますことがあります。

空気が乾燥すると風邪をひきやすくなるだけでなくお肌にも影響があります。エアコンをつける際はなるべく暖かくしすぎず、膝掛けや電気毛布を活用するのをオススメします。そうすることで、できるだけ部屋を乾燥させずに暖かくすることができます。

もちろん、暖房をつける際は部屋で洗濯物を乾かしたり、カーテンに霧吹きで水をかけるのも一つの方法です。寝る際はエアコンを切って、朝方につくようにタイマーをかけるのがいいですね!

2.睡眠を生かすお風呂の入り方

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お風呂と睡眠の関係はとても重要です。お風呂の入り方や入る時間を変えるだけで、睡眠の質が高くなり、お肌がいい状態で保てるようになるかもしれません。

人は眠りに近づくと、準備として体の深部体温が下がり始めます。この深部体温とは、体の中心部の体温のことで、37度くらいが平均です。体温計で測る体温より少し高めですね!しかし、寝る前になるとこの深部体温が下がり、逆に体の表面の体温は少し上がります。これは、深部体温を外に放熱することで、疲労回復をする目的があります。

お風呂に入ると、深部体温は温まりますが、その後湯冷めでだんだんと下がっていきます。この湯冷め効果をうまく利用することで、より良い睡眠がとれ、結果的に健康や美肌にもつながります!

では、具体的にお風呂に入る時間や湯船の温度はどのようにしたら良いでしょうか!?お風呂はシャワーだけでなく、湯船にも浸かりましょう!湯船に浸かる時間は、深部体温を上げるためにも10分は浸かりましょう。普段から浴槽につからない人はいきなり10分入るとのぼせてしまうので、徐々に時間を伸ばすようにしましょう。

お湯の温度は40度くらいがオススメです。それより低いと深部温度が上がらず、それより高いと交感神経が高ぶり脳を刺激してしまいます。髪の毛を乾かしたり、スキンケアをしたりすると時間がかかるのですぐ寝る方は少ないと思いますが、お風呂から上がって30分以上は寝るまでに時間をあけましょう。

このように、お風呂に入るタイミングと湯船の温度や浸かる時間を工夫するだけで、より良い睡眠につなげることができます。

3.加湿器をフル活用

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冬場は加湿器が大活躍です。加湿器といっても気化式、スチーム式など様々な種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。電気代のかかり方も変わってくるので調べて買うようにしましょう。

オススメの使い方は、家にいない時間は電気代の安い気化式、帰ってきたらスチーム式に切り替えです。家にいない間に適度に加湿しとかないと、帰ってきた時から加湿してもなかなか湿度が上がりません。湿度は50%~60%を目安に加湿しましょう。

そして、加湿のしすぎはカビの原因にもなるので、むやみに加湿するのではなく、湿度を見ながら使い分けましょう!

4.ちょっとハイテク。光を操る。

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寝る前にスマホやパソコンを見ない方がいいと聞いたことがあると思います。それは、白色の明るい蛍光灯やLED電球は睡眠ホルモンの分泌を抑制してしまい、眠りが浅くなってしまいます。

逆に、オレンジ色の柔らかい光や間接照明は睡眠に適しています。最近は技術の進化もあり、スマホで電球の明るさや色を変えることができます。フィリップスから発売されているhueシリーズは光をスマホで変えることができるので、睡眠前には睡眠に適した光に変えれます。

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少し初期投資もかかりますが、気になる人は使ってみるのもいいかもしれませんね。

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スキンケアというと、ついつい洗顔や化粧水乳液を思いがちですが、やはり基本の食事睡眠運動はとても重要なスキンケアです。今回は睡眠に着目して、少し変えるだけでより良い睡眠を得られるコツを紹介しました。忙しい毎日だからこそ、時間をかけずに組み合わせでしっかりと睡眠をとり、いつまでも綺麗なお肌でいましょう。

冬を乗り越えろ!寒くても“快眠”で「美肌キープ」する!4つのコツ

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五嶋 基和

五嶋 基和美容師・オリジナル商品販売

サロンワークをしつつ、オリジナルブランドのシャンプーなどを開発し、販売しています。自身でコーディンングして、ネットショップも運営している起業家美容師。