「手作り化粧水」は最高の“オーダーメイド化粧水”!基本的なつくり方!
手作り化粧水ってなんだかすごく難しそう。そんな風に思うかもしれませんが、ほんとはすごく簡単です。材料も薬局で買えるものだけでもできますので、あちこち買いに走る必要もありません。手作り化粧水は、自分で分量の加減ができますので、もっとしっとりさせたい、肌荒れによい成分を入れたいなどというわがままにも応えられます。
- 2018-01-31
- はるの
手作り化粧水の基本的なつくり方
手作り化粧水の基本的なつくり方は、材料をすべてよく混ぜるだけでOKです。基本的な材料は、以下のとおりです。
・化粧水を入れる容器(消毒しておきます。アルコール消毒・煮沸消毒どちらでもOK)
・精製水(使い切れる量だけ)
・グリセリン(精製水の5パーセント程度)
・クエン酸、尿素・ビタミンC・セラミドなどお好みで(各少量)
材料をすべて混ぜて、容器をよく振ればOKです。手作り化粧水は防腐剤が入っていないので、長持ちしないのが弱点。なるべく冷蔵庫で保管をして、1週間程度で使い切るようにしましょう。
材料は肌の状態に合わせて変えられますし、分量を変えることでオリジナルの配合にすることもできます。
たまには自分で自分の肌につけるものをつくるということは、最高の贅沢です。自分で作るからこそ、何が入っているかわかる。自分だけのスペシャルな化粧水がつくれる。こんな贅沢なことってなかなかないですね。セルフオーダーメイドの化粧水、さっそく作ってみましょう。
化粧水の基本は精製水
化粧水の基本材料である精製水は、薬局の主に目薬などが置いてあるコーナーに置かれています。これは、コンタクトの洗浄に使われるためで、1本100円未満で売られていることがほとんどです。
水道水と違って、塩素などが入っていない、純粋な水ですので、化粧水作りに使うことができるのです。ただし、塩素などが入っていない分、悪くなるのも早いため、開封後は早めに使い切るようにしましょう。 化粧水の作成をして残った分は、洗顔の仕上げなどに使用すると、肌の調子アップに役立ってくれます。
「グリセリン」は保湿に欠かせない
保湿に欠かせない成分と言えばグリセリンです。グリセリンは、ほぼどこの薬局でも販売されていますので、非常に手に入りやすいのも嬉しい点です。もし近くの薬局で手に入らなければ、インターネットでも販売されています。
グリセリンは肌をしっとりさせてくれる成分なので、入れる量で化粧水をさっぱりさせたりしっとりさせたりと加減ができます。多く入れると、とろみのある化粧水が出来上がります。
「クエン酸」でお肌引き締め
クエン酸はお掃除や料理にも使用されますが、肌をきゅっと引き締めたい時にも有効です。薬局でも販売されていますし、百円ショップなどでも購入できます。
ただし、クエン酸は酸性のものでつけすぎるとひりひりすることもありますので、化粧水に入れるときには少量ずつ入れて、質感を確認しながら入れるようにしましょう。耳かき半分くらいから始めて、量を調整するとよいです。
「尿素」は入れすぎないように少しだけ入れよう
尿素は一時期スキンケア商品やハンドクリームでブームになったように、肌荒れや、肌の調子を整えるのにぴったりです。薬局で販売されているので、手に入れるのも簡単です。
ただし、尿素も刺激の強い成分ですので、入れすぎには注意しましょう。耳かき半分くらいの量を入れてみて、肌トラブルが起きなければ、増やすようにしていくとよいでしょう。
使う寸前に混ぜよう「はちみつ」!
はちみつはその保湿力、抗酸化力が、古くから人気で、世界三大美女のクレオパトラが愛用したことでも知られています。はちみつは、肌につけてもよいものですが、他のものと混ぜると傷みやすくなるのが難点です。
そこで、はちみつは肌につける寸前に化粧水と混ぜて使うようにしましょう。ベタベタしない程度に少量、1滴程度混ぜるとちょうどよいです。肌がしっとりとして、落ち着くでしょう。
手作り化粧水でお肌の調子を整えて
手作り化粧水は、自分で調整がきく、最高のオーダーメイド化粧水です。薬局で買える成分以外にも、原液で手に入る美容成分はたくさんありますので、肌の悩みに合わせて配合を変えてみるとよいでしょう。 香りが欲しければ、アロマを混ぜてみてもよいです。
コツは、いきなりたっぷりと入れずに少しずつ試してみること。手作りだからこそできる微調整。これぞ、手作り化粧水の醍醐味です!!
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com