思いどおりの眉を描こう!アイブロウ中級、横顔美人編

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思いどおりの眉を描こう!アイブロウ中級、横顔美人編

さて、皆さんは「人から見られる角度」一番多いのはどんな角度か知っていますか??今回も、言われてみればそうだけど、意外と盲点な眉メイクのポイントをまとめていきます。本日のテーマは“横顔美人”です。

さて、まずは冒頭の答え合わせから。私たちが一番多く見られていると言われるのは実はこの角度↓

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ちょうど今、目の届く範囲に人がいたら、皆さんがその人の顔を見ているのもこの角度からではないでしょうか?

でも…、メイクアップの仕上がりを確認するときって、「真正面だけ」という方も少なくないのでは?もちろん、正面も大切、でも、ワンランク上の眉メイク上達には、横顔の意識も実は大切です!

そこで、いつものメイクが仕上がったら、2分だけ以下のチェックをしてみましょう。まず下の図を見てみます。

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今回のポイントは斜線部分。横顔といわれるパーツを正面から見ると、大まかこの部分にあたります。顔や鏡の角度を傾けながら、正面だけでなく横顔も見てみましょう。

うまく二つの面が覗けたら、眉メイクだけを注目します。今の眉は次のどちらに近いでしょうか?

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左は「行き止まる眉尻」、右は「行き止まらない眉尻」と呼んでみます。左は全部が塗りつぶされていますが、右は実際の眉毛と同じ方向にすっと流れていますね。

実はここがポイント!眉は「描かなきゃ!」と思うほど、全部を描きこみがち。でも、眉尻は「描く」というよりも、「流す」とか「抜ける」ようなイメージで良いのです。そこで、ここは“Uターンできない一方通行”と思い、眉山からスタートしたら、眉尻でスムーズに抜けてみましょう。太さを足したい場合は、眉尻からUターンせず、眉山から一方通行で重ねます。そうすると、頑張らなくても自然な眉尻が仕上がります。

また、横側から見たときに、意外とこの部分がなかったり、短いという場合には、描き足してみましょう。横側も美しい仕上がりだと、正面からの美しさもUPしていきます。普段のメイクをワンランクUPさせたい方は、この横顔までの意識を覚えてみましょう~!

 

思いどおりの眉を描こう!アイブロウ中級、横顔美人編

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上田美穂

上田美穂メイクアップアーティスト/ライター

プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。