”派手顔”さんも”地味顔”さんも!「似合うメイク」を知ってコンプレックス解消♡
目鼻立ちがハッキリとした「派手顔さん」。落ち着いた印象の「地味顔さん」。どちらも良いところがあるのですが、ついつい自分の特徴をコンプレックスに思ってしまいがち。そこで、派手顔さん・地味顔さんそれぞれに似合うメイクをご紹介します。
- 2017-12-06
- 西田彩花
”派手顔さん”と”地味顔さん”ではメイク方法が違った!?短所をカバーして長所を引き出す!
派手顔さんの悩みは、メイクをすると「頑張り過ぎ感」が出てしまいがちな点でしょう。ナチュラルなイメージにしたいのに、なんだかケバケバしい仕上がりに…!?そういった悩みに直面しがちです。
一方地味顔さんは、アイシャドウやチークを重ねても、どことなく「幸薄感」が出てしまうことがあります。そうすると、派手顔さんも地味顔さんも、コンプレックスを助長して余計に悩んでしまいそうですよね。
メイクをするときには、自分の特徴をしっかりと知っておくことが大切です。その上でメイク方法を変えないと、理想の自分に近づけないことも…。つまり、派手顔さんは派手顔さんに合ったメイク、地味顔さんは地味顔さんに合ったメイクをする必要があるのです。どちらも良いところがありますので、その魅力を活かしたメイクをしたいですよね。自分の顔にぴったりのメイク法をマスターして、悩みを解決しちゃいましょう。
”派手顔さん”は「引き算メイク」を意識して。イマドキナチュラルメイクを叶えよう!
メイクをするときは、ついつい盛ってしまいがち。少しでも目を大きく見せたい、ふっくらとした唇を演出したいと思うがゆえだと思います。しかし、こういった盛るメイクは、派手顔さんには危険かも。「頑張り過ぎ感」が出てしまう原因なのです。
そこでオススメしたいのが、引き算メイク。盛らずに叶える可愛いを目指してみて。
ワントーンメイクにすると、顔全体の統一感が出るだけでなく、シンプル可愛い仕上がりになります。今回ご紹介するのは、ベーシックなベージュ系のワントーンメイク術です。
”派手顔さん”の「アイメイク」
アイシャドウはもちろんベージュ系。赤みベージュ系パレットと黄みベージュ系パレットがありますので、自分の肌色に合わせてセレクトしてくださいね。
ブルーベースさんは赤みベージュ系、イエローベースさんは黄みベージュ系です。この色選び一つが、馴染みの良いアイメイクにとって大切になってくるのです。ベージュ系のグラデーションを作った後で、締め色はブラウンを使用するのがポイント。細チップで目の際にラインを引くようにしてブラウンアイシャドウを塗りましょう。さり気なく目元を引き締めます。
まつ毛は上げすぎず、ロングタイプのマスカラを選んでください。自まつ毛を長くするような感覚で塗ると良いですよ。
”派手顔さん”の「チークメイク」
チークはピンクとブラウンを混ぜてみてください。ブラウン系のチークがなかなか見つからなければ、シェーディングを代用しても良いですよ。ただし、濃すぎるブラウンはNG。ピンクとブラウンを混ぜる割合は1:1くらいです。
ブラシに含ませたら、ティッシュに円を描くようにしてムラ付きを防ぎましょう。頬骨に沿って塗ると、主張しすぎないチークメイクのできあがりです。
”派手顔さん”の「リップメイク」
リップはベージュ系。少し赤みがかったベージュを選ぶと、適度な血色感が出るのにケバケバしさがない!グロスを使うと派手顔を強調してしまうので、上品なパール入りルージュで仕上げてみてくださいね。
ベージュ系ワントーンメイクで、イマドキなナチュラルメイク!派手顔さんの持っている素材の良さを活かしつつ、大人可愛くまとめられるメイクです。
”地味顔さん”は「ハーフ顔メイク」がちょうど良い♡自然体の可愛いを実現!
ハーフ顔って憧れの的。特に、地味顔さんにとっては羨ましく思うことが多いのではないでしょうか。しかし、実際にはハーフ顔メイクをして思い通りのハーフ顔になれる方って少ないものなのです。派手顔さんがハーフ顔メイクをすると、濃すぎる仕上がりになってしまうことも…。
しかし、地味顔さんには実はちょうど良いバランスで仕上がります。地味顔さんは、ハーフ顔を目指すのではなく、ハーフ顔メイクを使って「幸薄顔」から「ハッピー顔」に変身してみましょう!
そもそもハーフ顔メイクとは、彫り深く見せるメイク方法。地味顔さんこそ試してほしいメイク術なのです。
”地味顔さん”の「アイメイク」
まず、ブラウンアイシャドウパレットを用意してください。アイシャドウのグラデーションは、アイホールから目の際に向かって色を濃くしていく横グラデーションが一般的ですが、地味顔さんには縦グラデーションがオススメです。
目頭側から目尻側に向かって色味が濃くなるように塗っていきましょう。まぶたを縦に3等分して、目頭側1/3にハイライトカラー、中央にミディアムカラー、目尻側1/3にダークカラーを持ってくるといった具合です。色と色の境目は、何もついていないブラシでボカすとキレイに仕上がりますよ。
さらに、下まぶたの目頭側半分にハイライトを乗せてください。目の際ギリギリにふんわりと乗せるようにして。そして、鼻の根元部分の横のくぼみにノーズシャドウを塗ってください。これで、彫り深い目元の完成!
”地味顔さん”の「チークメイク」
チークは好きなカラーで構いません。ハーフ顔メイクだとオレンジ系を推奨されることがよくありますが、今回はハーフ顔を目指しているわけではありません。レッドやピンクなど、自分に似合うカラーを使ってくださいね。ベージュ系やブラウン系は避けた方がベター。華やかさを意識してみましょう。
”地味顔さん”の「リップメイク」
リップメイクにはグロスを使いましょう。ほんのり色付くピンク系で愛らしく仕上げて。元の唇をオーバーさせるようにして、ふっくらとした口元にしましょう。
持ち前の柔らかさを活かしながら彫り深さ・華やかさも表現したメイク。「幸薄顔」になってしまうと悩んでいた方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
”派手顔さん”も”地味顔さん”も似合うメイクで魅力をアピール!
このように、派手顔さんと地味顔さんではメイク方法が全く違います。雑誌やサイトに書いてあるメイク方法をそのまま真似しても、思い通りの仕上がりにならないことも。その原因は、自分の顔の特徴を意識していないところにあるかもしれませんね。
派手顔さんは、ハッキリとした目鼻立ちを活かしながらナチュラル美人に。地味顔さんは、優しげな印象を活かしながら華やかさをプラス。どちらも、「頑張り過ぎ感」や「幸薄感」から卒業して、自分の生まれ持った魅力をアピールしてくださいね。
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美容薬学検定1級、コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)、メイクアップアドバイザー検定資格保有。マスコミ系企業に就職中、美容資格をいくつか取得し、美容ライターとして活動を始める。キレイになりたい!と願うあなたに響くような情報をお届けできればと思います。