憧れ!!品格溢れる「陶器肌」の作り方
「陶器肌」って、「透明感」と並び、良く耳にする、美肌の象徴のような言葉ですよね?!けど、陶器肌とは一体どんな肌なの?仕上がりイメージや透明感との違い、そして陶器肌の作り方を教えます。
- 2015-06-27
- byBirth編集部
“透明感”と“陶器肌”は共存しない
「透明感のある陶器肌になりたい」と言う方がたまにいらっしゃいますが、“透明感”と“陶器肌”は、まったくの別物であり、共存はできません。この2つは相反するものなのです。
透明感=ツヤ肌
文字通り「透けるような肌」を指します。ツヤがありみずみずしい肌は、、可憐で若々しい印象に見えるため、近年人気が高いメイクの方法です。
陶器肌=マット肌
呼んで字のごとく、「陶器のような肌」のことです。肌表面に薄い膜を張ったような、毛穴などの欠点が一切ない上品な肌を指します。隙のないお人形さんのような肌は、トレンドに左右されることない女性たちの永遠の憧れ美肌です。
“陶器肌”はどう作るの?
透明感のある肌の作り方は、色々なところで情報が飛び交っていますが、陶器肌の作り方はあまり目にしないのではないでしょうか?そこで、今回は知っているようで知らない、陶器肌の作り方を教えます。
コントロールカラーやコンシーラーで肌色を整えたり、欠点をカバーするのは当たり前!!これから教えるのは、ファンデーションを塗る際の、ちょっとした裏技です
①下地後、クリーム状やリキッド状のファンデーションをブラシで顔にのせる
化粧下地を塗布したら、使用するのは肌との密着度の高いクリーム状かリキッド状のファンデーションがおすすめです。こちらを、ブラシを使って塗って行きましょう。
ブラシを使うことで、ムラがなくキレイに塗ることができます。毛穴のところはは下から上に向かって引き上げるようにするとカバー力が高まります。
②ブラシでのせたファンデーションを手で伸ばす
ファンデーションをブラシでのせたら、次は手で馴染ませます。
「せっかくブラシでのせたのになぜここで手?」と思ってはいませんか?コレ!実はポイントです。手で伸ばしたほうが、肌が乾燥しにくいって知ってましたか?マット肌は、乾燥が目立ちやすいので、こういった部分にもこだわりましょう 。
③お粉を乗せる前に少し乾かす
化粧下地・ファンデーションのあとはお好みで肌トラブル部分にコンシーラーを使用してください。そしてそのあとはルースパウダーの出番ですよね?だけどその前に、ちょっぴり時間を置くことでさらに陶器肌へを近づけることができます。
最近の化粧下地やファンデーションは、サラッとた感触で、肌にのせてもベタベタが残らないタイプが増えていまよね。そこで、お粉の前に“余分な油分をティッシュオフ”しちゃうのはもう古い!保湿に大切な油分をオフすることなく、ベタベタを回避するには時間をおいて乾かすのが1番です。
④お粉をブラシでさらっとのせる
時間を置いたらいよいよルースパウダーでモチをアップさせる時間です。ここで、「マットにしたいから」と言って、お粉をのせすぎるのはNG。それでは陶器肌ではなくただの“厚塗り”になってしまいます。
使用前にフタにお粉を適量出してブラシになじませ、それを肌の上にさらっとのせてあげてください。
⑤崩れやすいTゾーンと、引き締めたいフェイスラインのみ、少量お粉をつけたパフで抑える
ブラシでさらっとお粉をのせただけではメイク崩れが心配と言う方は、パフを使って重ね塗りをしてください。ですが、ここでも厚塗りはNGです!!顔全体に重ねるのではなく、皮脂分泌をしやすいTゾーンや引き締めたいフェイスラインのみにポイントで重ねましょう。
使用するお粉の量はあくまで“気持ち分”。パフで抑えるのみのつもりでかまいません。このとき、気になる毛穴部分再度も一緒におさえてあげてください。
この方法で欠点のない“陶器肌”の完成
以上の方法で、毛穴などの欠点のない上品な美肌、ずなわち“陶器肌”は完成します。
陶器肌を作ろうとすると、ついつい欠点を隠すのに捕らわれすぎて重ね塗りをしたくなってしまいますが、そうするとメイク崩れの原因になってしまうし、厚塗りは老けて見えてしまう原因に。
より肌をキレイに見せるためには
・乾燥をさせない。
・マットしたい・カバー力を高めたいからと厚塗りにしすぎない。
がポイントとなります。使うコスメはアナタのお気に入りのものでOKなので、陶器肌を目指す方はぜひ今日から実践してみてくださいね。
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