最近「顔がきつくなった」と言われる・・・

それって、内から出るオーラかも？！

自分で写真を見て「顔がきつくなった」と感じたり、周りに指摘されたりした場合、考えられる外的要因は、「痩せた」か「メイクを変えた」です。

だけど、特にこれらの変化がないケースだと、きつくなったのは顔ではなく表情かも？！

恋のはじまりや仕事が軌道にのっている時など、うきうきわくわくしている時は、「可愛くなった」と言われませんか？これって実は、表情が明るいおかげ。

それとは逆に、面白みのない毎日を送っている時や、なんとなく状況が停滞している時は、心の暗さや歪みが表情に現われ、顔がきつくなるのです。

解決策はこれ！

笑顔を心がけ、顔を少しでもリラックスさせる

表情にきつさを感じたら、意識的に笑顔の時間を増やしましょう。自然と笑みがこぼれる回数が減ったとしても、とりあえず、“わざと”笑顔をつくるようにするだけでも、表情をやわらかくする効果あり。

また、無意識に歯を食いしばるなどし、顔の筋肉を硬直させている可能性もあるので、表情筋をリラックスさせるのもおすすめです。

マッサージをする、食いしばりをしないよう口を開ける、などをしてみて！

とにかく楽しく過ごす

表情を外から変えるのみでなく、毎日を充実させることで、自然と笑顔を増やすようにするのも大切なこと。行きたい場所に行く、したいことをするなど、自分の欲望を満たしてくれることを積極的にしてみてください。

癒しを与えてくれるキャラクターや動物に会いに行くのも良いでしょう。

とにかく煩悩を捨て、心の底から笑えるきっかけを自分に与えることで、無理なくやわからな表情は生まれます。

それでもだめならメイクに頼れ！キツイ顔をやわらかく見せるメイク術

笑顔をつくる・表情をやわらげるような行いをしても、どうしても顔がきついままだという場合、メイクでそのきつさをカムフラージュしましょう。内面が変わってから表に現れるまでの、タイムラグを補うのにも使えます。

そのために効果的なのは、下記のテクニックです。

①アイメイクは暖色系

一般的に、寒色系よりも暖色系のほうが優しい印象を与えてくれるので、その効果を利用して。特に、きつさの出やすい目もとは、意識的に暖色を取り入れましょう。

アイシャドウのみでなくアイラインも、赤みを帯びたカラーをチョイスするようにすると、目もとがやわらぎ、顔全体がきつく見えにくくなります。

赤みのブラウンやバーガンディー・ボルドーあたりがおすすめです。

②下まぶたのメイクを丁寧にする

下まぶたがつりあがったような目は、きつさをさらに強調するため危険。上まぶたのアイメイクに気合を入れすぎると、下まぶたがきつく見えるので気をつけて。

涙袋に明るめのアイシャドウを入れる、目尻にアイシャドウを入れる・目尻側のマスカラをしっかり塗る、などのように、下まぶたのメイクを丁寧にしてあげると良いでしょう。

下まぶたにダークなシャドウやアイライナーを入れるメイクは、きつく見えてしまうので避けて。

③眉は角度をなくして眉間を離す

斜めに上がるストレート眉や、眉山が強調されたヘの字眉は、きつい顔が余計に目立つので危険。自然な平行眉がおすすめです。

また、眉と眉の間の距離が近いと不機嫌な顔に見えてしまうので、眉間の間隔をあけるようにすると良いでしょう。鼻の付け根から、自然と眉が生まれるように描いてみて。

髪よりも明るい色のアイブロウコスメでメイクをするようにすると、さらに優しげに見せることが可能です。

④チーク・リップも暖色で

「透明感が出る」と人気の青み系のカラーですが、顔がきつくなってしまっているときはお休みを。ピーチ系やコーラル系など、こちらもアイメイク同様、暖かみのある色を使用するのがベター。

くすみが気になる方は、パール感のあるタイプを使い、ツヤっぽく見せると良いでしょう。

チークは、頬の高い位置に入れて、ご機嫌に見えるように意識を。リップは、口角がキュッと上がって見えるように、リップライナーで描きます。すると、メイクで自然な笑顔をつくることが可能です。

メイクでカバーしつつ内面の充実を！

内面から出る理由で表情がきつくなってしまった場合、一番良いのは溢れるオーラから変えていくこと。生活や心を充実させることがそれに当たります。

だけど、これってなかなか難しいし、充実っぷりが顔に表れるまでには少々タイムラグがあるもの。そこれ、役に立つのがメイクです。

メイクでなるべく顔立ちをやわらかく見せてごまかしつつ、オーラをゆっくりと整えていきましょう。すると、やわらかな表情をもった魅力的な女性になれます。そしてさらに、内面も輝きを放つことでしょう。