失恋の傷を癒すには？

一つの恋愛が終わるときは、失望したり悲しくなったりすることは避けられない現実です。

あなたから告げた別れ、もしくは相手から別れを告げられた。それぞれカップルの最後のタイミングや理由もあります。どんなタイムング、理由であっても恋愛が終わるときに一緒に来るのは「傷ついた心」ですよね。

時にその痛みは今までに感じたことがないほど大きな時もあります。身体の傷は時間と共にかさぶたができ、治るのを感じますが、心の傷は深く時間とともにゆっくりと癒えていき、ふとした時にまた傷を広げてしまうこともあります。でも、心配することはありません。傷は必ず癒えるものです。

• 泣いて過ごしている。
• ベッドの横に涙でぬれたハンカチが置いてある。
• 心の許せるお友達に会った時にいつも失恋話をしている。

こんなこと続けていていいのだろうかと、ふとギモンに思うこともありますが、すべてとても大切な心の傷を癒すお薬です。このように行動しながら少しずつ気持ちを落ち着かしていくことができます。

失恋を一つの経験・知識として振り返ることで前に進むうえで「意味」をもたらしてくれます。失恋をして間もない人やどのように癒していくといいのか分からない人はこれを試してみるといいかもしれません。

1．SNSばかり見ないようにする

「この日は、何時にこんなことを書いていたのに。この日は彼は何をしてたんだろう。」とツイッター、FACEBOOK、インスタグラムなど、あらゆるSNSをはしごして情報を集めたり、彼のメッセージを読み返し、言葉の裏を探ったり…。

そんなことを今からしても、結果は変えることができません。笑顔で二人で写っている写真を眺めているなんてもっと傷が深まるばかりです。

恋愛は不思議なもので、二人が仲良く過ごしているときは相手の存在感ややさしさに気づくことなく過ごしてしまい、終わった時に大切さを感じるものです。そして気付いた時にはすっかりお互いの心はすれ違っていき、終わりというピリオドが突然訪れます。失望感で世界が暗く感じることがありますが、いつまでも暗いフィルターを越しに外の世界を見ていてはいけません。

フィルターを取るのはあなた自身です。失恋という目の前にあるフィルターを通して周りを見ていると素敵なことを見逃してしまいますよ。

思い当たる人はこれを試してみましょう。

・おうちから出て、友達と過ごすように心がけてみよう。

・SNSを閉じてしっかり「ログアウト」しよう。SNSの中には解決策は…。そう。ありません。

2．心の中を掃除をしてからページをめくろう

過去の恋愛を忘れる時に必要なことを知っていますか？

・心の中に溜まったものをまず掃除する。
・新しいページをめくり、新しく始める。

この二つをしないといつまでも悲劇のヒロイン状態を続けなくてはいけなくなります。でも、失恋をしてすぐは「悲劇のヒロイン」として過ごしてもいいのではないでしょうか。そうしながら心の中を掃除しているのかもしれません。特に、相手から急な別れを告げられた時は悲しみも大きくなることは仕方がない事です。

心の中にあるモヤモヤは全て吐き出しましょう。感じている気持ちを素直に言うことは心の中をきれいにしてくれます。何も言わずにガマンしているのは、やはり精神的にもよくありません。

3．枕セラピー！？

海外の失恋の一つのセラピー法としても良く使われている方法で、「枕テラピー」という方法があります。友達に悩みを相談するのが恥ずかしい、または、相談しても足らないという人におすすめの方法です。いつも使っている枕にパンチ！叫ぶ！のはいかがでしょうか？あなたの枕は全て受け入れてくれます。

叫ぶことは心にもよい影響を与えてくれます。心拍数を上げて、アドレナリンを放出させます。心の中を少しすっきりとすることができます。一日に２～３回試してみるとよいと言われています。時々海外のドラマで海外女子が枕を投げたりしているシーンがありますが、実は推奨されているセラピーだったのです。

4．自分でリミットを作らない

悲しい気分だからとせっかくのお友達の誘いを断ったりしていませんか？気持ちが重たいと外出したくないという気持ちも分かりますが、自分でリミットを作ってはいけません。失恋の傷から言える方法の一つで大切なことは「いつも通り自然にふるまうこと」です。いつもと同じようにする自然な行動が身体にも精神的にもナチュラルな感覚をもたらしてくれます。

メイクをして、今日着るお洋服を選び、ヘアセットもかわいく整えることで悲しみで閉ざしがちな心の扉を開くようにします。きれいなファッションに身を包み、メイクをしっかりとすると誰かに見てもらいたいという考えになり、自信を持てるのが女性心です。

見た目をきれいにすることで自分にスポットを照らし、笑顔という光を取り戻すのも良い方法です。笑顔の元には幸せがやってくることは、どんな時も忘れてはいけません。

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。