唇を潤し、ぷるっぷるにしてくれる「リップ美容液」！

朝起きたら唇に違和感！！ガサガサ皮むけ、ぷるぷる唇とは程遠い状況に。唇はほんのちょっとケアをさぼっただけで、すぐにガサガサになってしまいます。体調不良やちょっとした疲れも出やすい部分です。血行、皮むけ、潤いなどなど、気にすべきことはたくさんあります。

そんな唇のケアと言えば、リップクリームだけと思っていませんか？実は、リップクリーム以上に、唇を潤し、ぷるっぷるにしてくれるアイテム、リップ美容液があるのです！！その、違い、徹底解説！！

「リップクリーム」と「リップ美容液」の違いは成分！

リップクリームとリップ美容液の大きな違いは、その成分！リップクリームは基本的には日中のダメージから唇を守るものなので、保湿よりも、外的刺激からのガードを重視しています。なので、その成分は寄せ付けない、唇を守るための成分が中心となっています。たとえば、紫外線から唇を守るためのＵＶカット成分。これは夜寝るときには必要ないものですよね。このほかにも、唇を刺激から守るための成分がたっぷり含まれています。

対してリップ美容液は、夜のスキンケアなど、基本的には外に出ない時の保湿や、リップ美容液にリップクリームや口紅などのメイクアップアイテムを重ね使いすることを基本としています。このため、リップ美容液には、唇を保湿したり、美白したりする美容成分が豊富に含まれていて、リップクリームと比べると、唇をさらに綺麗にするためのものと言えるでしょう。うまく使い分けて、唇の綺麗をさらにワンランクアップさせましょう。

「リップクリーム」は“日中用”！！

リップクリームは基本的には昼間に使用しましょう。リップクリームは落ちにくいように固めにできていますので、何度も塗り直さなくて済むように、使いやすく作られています。スティックタイプのものは持ち運びが楽で、手の汚れを気にせずに使えるので便利ですね。リップクリームは、紫外線防止効果のあるものや、口紅の下地効果のあるものなど、多機能なものが揃っているので、使い心地と併せて、良いものを使用しましょう。

唇は、一度縦じわができてしまうと、なかなか綺麗になりにくいので、とにかく乾燥させないように、予防に力を入れておきましょうね。塗り方のコツとしては、横ではなく、縦に塗る方が、唇の繊維を傷つけずにすみますよ。

逆に夜寝る前には、リップクリームは使用しない方がよいです。日中のダメージから唇を守ってくれるような成分は、どうしても唇にとっては刺激になってしまいます。夜は紫外線を浴びる機会もありませんので、唇を休ませてあげる意味でも、リップクリームの使用は控えましょう。リップクリームは日中の唇を守ってくれるもの、なので夜は休ませるのです。そして、夜こそ、リップ美容液の出番ですよ！！

「リップ美容液」は“夜用”☆

夜の唇を潤すのがリップ美容液。リップ美容液には唇を潤し、ふっくらとさせてくれる成分が含まれています。顔に美容液をたっぷりとつけておいて、唇には何もつけない・・・では、縦じわ唇になってしまっても仕方ないですよね。唇も、忘れずにしっかりとケアしてあげましょう。

唇にリップ美容液をつけることで、唇は柔らかく、潤いのあるぷるぷる唇になれるかもしれませんが、これだけだと、せっかく与えた潤いが、寝ている間に逃げてしまいます。リップ美容液には、うるおい成分が含まれていますが、それを逃がさずガードする役目は、あまり強くありません。そこで裏技！！ワセリンを使用します。ワセリンは薬局などで数百円から買えるのですが、これがとっても便利でいろいろ使える裏技アイテムなのです。

今回は、ワセリンをリップ美容液をつけたあとに使用しましょう。ワセリンは、つけると他の化粧水などが浸透しなくなりますが、その代わり、内側の水分を逃さない力があります。これをうまく利用して、リップ美容液を自然なパックにしていくのです。リップ美容液＋ワセリンパックで、つやつや唇をゲットです！！

うまく使い分けて、“プルプル唇”をキープしよう！

リップクリームとリップ美容液、なんとなく混同して使ってはいませんでしたか？うまく使い分けることで、さらにプルプルの唇をキープすることができるのです。とくに、リップクリーム一本で朝昼晩と過ごしてしまうのは要注意☆

なかでもメイクの上から使ったリップクリームには、目には見えなくてもメイクの成分が付着して、残ってしまっていたりするものです。これが唇にとっては刺激になって、朝になったら荒れてしまっていた！なんてことも起きるかもしれません。そんなことにならないように、リップクリームとリップ美容液、正しく使って、今年こそ荒れない唇をゲットです！！