”美肌見え”はこれでOK!!ファンデ・コンシーラーを「塗る」or「塗らない」ところ
美肌に見せたいからとベースメイクを厚塗りするのも、素肌感を意識しすぎてほぼすっぴんなのもNG!!ファンデーション・コンシーラーは塗るところと塗らないところを区別することで、有効に使いましょう。
- 2017-10-17
- byBirth編集部
ファンデーションは“立体的に見せたい”ところに塗る
顔の中心に薄く広げる
なんとなく、「ベースメイク」って、全ての工程を顔全体にしなければならない気分になるけれど、それは大きな間違い。日焼け止めもしくは化粧下地さえきちんと塗られていれば、ファンデーションを塗らなくても、外気や紫外線から肌を守ることは可能です。
ファンデーションを塗った部分は、肌に厚みが出て立体的に見えるので、その効果を狙いたい顔の中心のみに塗るようにしましょう。
その他は、鼻周り・頬・顎に塗り、額はカバーしたいかしたくないかのどちらかで決めれば良いです。そして、フェイスラインはわざと塗らないで!
コンシーラーは“カバーしたい”、“明るく見せたい”ところのみ
クマ・シミ・くすみ・ニキビ・毛穴はカバー
美肌に見せたいときは、厚塗りすぎてもだめだけど、肌トラブルはカバーしなければなりません。クマ・シミ・くすみ・ニキビ・毛穴などの肌トラブルは、コンシーラーで隠しましょう。
カバー力の高いファンデーションを使っている方は、そちらを重ね塗りするのでも構いません。部分的に少量を重ね、化粧下地やファンデーションと馴染ませるようにしてください。
面積が最も広い頬の辺りがキレイだと、それだけで肌全体がキレイに見えるので、そこは特に意識してメイクを行ないましょう。頬のあたりにできる少しのそばかすは、むしろチャームポイント。シミやニキビ・毛穴を重点的に隠しましょう。
目の下・顎はハイライター
より高さや明るさを出したいときは、トーンの明るいコンシーラー(ハイライター)の出番です。目の下、顎先に、スーと薄く塗るようにしてください。
額・鼻筋にハイライトの要領で入れてあげるのもおすすめです。こちらは、何かをカバーすると言うよりも、光を加えるイメージでメイクしましょう。
入れすぎるとヨレの原因になるので、あくまで“さりげなく”がポイントです。
「ファンデーション」or「コンシーラー」どちらかのみでも問題なし
“全て使う”気持ちは忘れる
ベースメイクの工程、「下地」、「ファンデーション」、「コンシーラー」、「ルースパウダー」・・・これらをマストと思っている人がいますが、そんなことはありません。肌に直接触れ、外的刺激から守る役割を持った下地(日焼け止め)さえ塗れば、その他のメイクアップツールは必要に応じて断捨離すれば良いのです。
従って、コンシーラーでしっかりカバーしたい方はファンデーションなしで良いし、逆に、薄づきで仕上げたいときは、コンシーラーを使わなくてもOKです。
「紫外線などの外的刺激から肌を守る」、「カバーしたいところのみを隠す」、この2つを押さえたら、あとはオリジナルのメイク方法を開拓しましょう。それも、メイクの楽しみの醍醐味です。
フェイスラインは「下地」のみ!!
ノーファンデで抜け+小顔
ここまで読み進めてくださった方の中には、「フェイスラインのメイクはどうするのか」と悩んでいる方もいることでしょう。そこは、ファンデーションもコンシーラーも塗る必要はありません!下地のみで仕上げ、必要に応じてパウダーを軽く重ねましょう。
なぜって?その理由は最初にも少し触れましたが、ファンデーションを塗ったところが立体的に見えるからです。
フェイスラインは、シェーディングで小顔に見えるようにするなど、“削る”ようにメイクをするポジション。なのに、なぜわざわざそこを最初に立体的に見せるのは、無駄ですよね。
また、髪の生え際はムラになりやすいため、初めからムラの原因をつくらないことで、仕上がりがキレイに見えます。物足りない方は、コントゥアリングの要領で、シェードカラーを重ねるようにすると、満足度と小顔効果を得られます。
「部分使い」で、”賢くキレイ”に!
コンシーラー・ファンデーションを必要な場所のみに塗るようにすると、イマドキっぽい抜け感・素肌感と、求めていた美肌を手に入れることが可能です。
しかも、メイク崩れやヨレの原因が減るからメイク直しラクラク。朝のメイク時間の短縮にもなるし、コスメの使用量も減るからコスパもアップ!一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなる、いいことだらけのメイクテクです。
今現在、顔全体にファンデーションをしっかり塗っている人は、そのメイク方法を今すぐ卒業を!引き算ができ、抜けを作れる女は、今まで以上に美しくなれる可能性を秘めた女です。
生き方もマインドもメイクも・・・何事も、ちょっとの隙がイイ女を作ります!
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