上手く使えてる!?「コンシーラ」で”美肌感”2倍アップの秘訣!
使えているようで使えていないことが多い。今日は、美肌感を追求するコンシーラーの使い方を紹介していきましょう!
- 2017-10-15
- 五嶋 基和
コンシーラー、上手く使えていますか!?
とあるアンケートでは、コンシーラーを毎日使うという人は約半数しかいないというデータもあります。これは実際に使う必要を感じていない人だったり、使い方がよくわからなかったり、メイクの時間を少しでも短縮したかったりと様々な理由があると思います。さらには、毎日使っていると答えても、使いこなせていないと感じている人も多いようです。
それもそのはず、コンシーラーは様々な形状や色があり、さらには人の顔のカバーする場所やカバーの仕方は全く違うので、これを使えば誰でも大丈夫ということはなく、自分で勉強したり、詳しい人に聞かないといけません。そんなこともあってか、なかなか使っていなかったり、使いこなせていないのがコンシーラーの現状です。今日は、なかなか使いこなせていないコンシーラーをうまく使い分けて、美肌感をより作りやすくなるテクニックを紹介していきましょう!
これで安心!コンシーラーの塗り方。
まずはじめに、コンシーラーの塗り方を紹介していきます。これはものすごく簡単なので、誰でもすぐに覚えられると思います。4つのポイントを紹介していきます。
隠したい部分よりも少し大きめに塗る
コンシーラーは隠したい部分よりも少し大きめに塗り、ファンデーションとグラデーションでなじませるようにして塗りましょう。ギリギリに塗ってしまうと輪郭の部分が隠せなくなってしまいます。
伸ばさずに、トントンとやさしく叩く
メイクの基本ですが、リキッドファンデーションなどと同じで伸ばさずにやさしく叩くようにしてコンシーラーをお肌にのせましょう。スポンジなどで伸ばしてしまうとコンシーラーはお肌につかず、剥ぎ取ってしまいます。
気になる部分だけ塗る
コンシーラーはファンデーションと違い、気になる部分にだけ塗りましょう。全体をしっかりカバーしたい場合は、コンシーラーでなく、ファンデーションを変えることでカバーしましょう。
頑張って完全に隠そうとしない
これが一番重要かもしれませんが、頑張って完全に隠すことをしないことです。あまり目立たないものは簡単に隠せるかもしれませんが、少しきになる部分はなかなか隠しきれないこともあると思います。そんな時、頑張って隠そうとすると崩れやすくなったり、逆に目立ったりしたり、変に厚化粧っぽくなってしまいます。自然に隠せる範囲で隠すのが美肌を生み出すポイントです。
コンシーラの選び方
それでは、わかりやすくタイプ別で紹介していきましょう。まず、コンシーラーですが、パレットに入っているものや、スティック状のタイプなど様々ありますが、これは自分がなんとなく使いやすいものを選ぶことをオススメしています。慣れないものを使い、毎日使う際にストレスになってしまうと使わなくなってしまうこともあるので、自分が使いやすそうなタイプを選びましょう。次に、何色のコンシーラを使うかですが、コンシーラーで隠すことが多いクマ、シミ、ニキビの3タイプ別に紹介していきましょう。
クマにはこれ!
クマにも3タイプの種類があります。青クマ、茶クマ、黒クマです。体調によってもクマの色が変わる人もいるので、いつも同じコンシーラーを使わずに、その時に合わせて使い分けることをオススメします。コンシーラーの色ですが、青クマ⇒オレンジ系、黒クマ⇒ベージュ系やオークル系、茶クマ⇒イエロー系やベージュ系を使うと自然に目に下のクマがカバーできます。ちなみに、目の下は元は他の部分に比べて皮膚が薄いので、ヨレを防ぐためにも、テクスチャーがゆるめのコンシーラーを使うことをオススメします。
シミやそばかすにはこれ!
シミやそばかすをカバーする場合は、自分の肌より少しだけ暗めの色のコンシーラーを使うのをオススメします。肌を暗くしたくないという人もいるかもしれませんが、明るい色を選んでしまうと、シミやそばかすをカバーしにくいだけでなく、かえって目立ってしまうこともありますいつも使用しているファンデーションをみながら、少し暗めの色を選びましょう。頬などをカバーする際は少し硬めのコンシーラー、目元や口元の柔らかくよく動く場所には柔らかめのコンシーラーを選びましょう。
ニキビや赤み
ニキビや、鼻の周りに多い肌の炎症からくる赤みには、グリーン系のコンシーラーをオススメします。グリーンには赤みを消す効果があります。赤みがそこまで強くない場合はイエロー系でも十分にカバーできます。グリーン系を使って血色が悪くなってしまった場合はイエロー系を使いましょう。
コンシーラーは色とテクスチャーがポイントです。色はオレンジ、グリーン、ベージュ、イエロー、そしてファンデーションより少し暗い色を持っていると、ほとんどの場合カバーできます。加えて、目元や口元には少し柔らかめのコンシーラー、頬などには少し硬めのコンシーラーを使うと、崩れたりしにくく、美肌感を出しやすくなります。ポイントは簡単なので、色とテクスチャーを少し考えてメイクに取り入れるだけで、今までと違ったお肌が簡単に作れますよ!ぜひ明日からチャレンジしてみてください!