肌年齢が若返る!「5年後も美肌を保つ」ためにやっておきたい6つのこと
もしあなたが、一瞬のキレイを求めるならば、メイク次第で美肌に見せることは可能です。でも残念なことに、ナチュラルメイクがよしとされる昨今では、厚塗りのばっちりメイクは、求められていないのが現実です。ナチュラルメイクのために、肌年齢を若返らせようと思うと、身体の中から美肌作りに励む必要があります。そこで、30歳になる前に絶対やるべき、加齢に負けない美肌をキープする方法をご紹介します。ものすごく簡単なことばかりですし、習慣化することをおススメします。
- 2017-09-23
- 松澤ますみ
1.”生活習慣”を見直す
いくら高価なケア用品を使っても、生活が荒れていては美肌は作れません。逆に、正しい生活が送れていれば、高価なケア用品を使わなくても美肌を保つことができます。
気をつけたいのは、例えば下記のようなことです。
- メイクをしたまま寝ない
- 睡眠をしっかりとる
- ストレスを減らす
- 運動をする
どれも基本的なことではありますが、日々忙しい女性にとっては、この基本を守るのが難しい時もありますよね。そんな方のために、日常で簡単に取り入れられる、美肌作りのポイントをご紹介します。
2.”食事”に気をつける
身体は食べ物でできています。肌も例外ではありません。
- 精製されていないものを摂る:白米より玄米、小麦粉より全粒粉がおススメ
- ひじきなど海草類を摂る:潤いをつくり、むくみ対策になるミネラルが豊富
- 塩分を取り過ぎない:お味噌や漬物など和食は予想以上に塩分を含んでいるので注意が必要
美肌は内面から作られるので、体内の栄養バランスが崩れていると、ニキビや乾燥など肌荒れの原因になります。食事で気をつけたいこととしては、野菜を食べる・髪や肌の素となるタンパク質を摂る・お酒を飲み過ぎないなど、他にも色々ありますが、女性が特に意識しなければならないのは上記の3つです。特に、健康に気を使って和食を食べている方は、塩分の摂り過ぎには気をつけましょう。
3.とにかく”保湿”を意識する
美容の道は”保湿”にはじまり、”保湿”に終わる。
- ケア用品をつけた後:手で肌に蓋をして潤いを逃がさないようにする
- 身体に良い油をとる:アボカドやココナッツオイル、魚など
美肌作りに欠かせないのは、潤いのある肌です。乾燥は、シミ・シワ・毛穴の開きなどの、肌トラブル全ての原因になります。毛穴の開きで悩んでいる方は多いですよね。この状態は、本来毛穴を埋めるために膨らんでいる肌が、乾燥により水分不足で膨らみやハリを失ってしまい、毛穴を埋めることができずに、毛穴が目立つようになっている状態です。
また、シワはいきなりできるわけではありません。乾燥してできた細かなちりめんジワが固定されて、深いシワになるのです。ですから、最初のちいさなシワを見逃さないことが大切です。
- 表情グセがシワにならないよう、クセが残りやすい場所(眉間、目と口のまわり)は念入りに保湿する
- 眠る前には保湿力の高いクリームをたっぷり塗って、その日の乾燥をなかったことにする
肌が常に潤った状態を保つことで、シワを定着させずにすみます。
乾燥を防ぐために必要なのが、皮膚上にある皮脂膜という水分を保護する膜です。この皮脂膜に必要な脂が、30歳手前に近づくと急に減っていきます。30歳前後で、突然「乾燥が気になり出した」という方はいませんか?それは、必要な脂が減ってきたためであり、それを補うために必要なのが、アボカドなどの身体に良い油と、セラミド配合の美容液です。
4.日焼け止めを”欠かさない”
紫外線は目に見えないからこそ注意が必要です。紫外線は、UV-A、B、Cの3種類です。なかでもUV-Aは、雲もガラスも突き抜けて肌の奥まで届き、肌を支える柱であるコラーゲンを壊して、シワやたるみをつくる原因になってしまいます。
- 日焼け止めは一年中塗ること。冬でも雨の日でも油断はしない
- 窓にUVカットシートを貼るなど、物理的にも紫外線を遮る
紫外線は雨の日でも降り注いでいます。一年を通して気を付けたいですね。
5.”丁寧に”洗顔をする
洗顔料は、しっかりと洗い流しましょう。肌に透明感があると若々しく見えます。表皮が厚いほど、老けた印象を与えるので、ターンオーバーを促進するケアを心がけましょう
- 週に3回、スクラブ剤で古い表皮をはがす。スクラブ剤は、こすらすに洗い流す系のパックがおススメ
- 角質溜まり(顔や首にできる小さなイボのようなもの)も、スクラブでやさしく除去する
6.肌を甘やかさない
肌ケアは、やり過ぎは禁物です。
- スペシャルケアデーを設ける
- ケア用品を替える
- あえてケアをしない日を設ける
いつもと同じケアだと、肌がそのケアに慣れてしまいます。そこで、時々、ケア用品を替えるのがおススメです。また、ひとつのケア用品で、必要な成分や栄養が全てとれるわけではありません。定期的にスペシャルケアをすることで、いつもは補えない成分を摂ってあげるのも大切です。
でも、いつもしっかりとしたケアをし過ぎると、肌がケアされる状態に慣れてしまうことがあります。ときには、敢えて全くケアをせず、洗顔をしてそのまま放置し、肌が持つ自然の力を取り戻すように促すことも必要です。
いかがでしたか?どれも意識すれば、簡単にできることばかりです。日々の生活に取り入れて、5年後、10年後も美肌を保ち続けましょう!
※筆者の個人的見解です効果・効能を保証するものではありません。