季節の変わり目は肌や髪の健康が乱れがち。「ケアしなくてはーッ!」と意気込んでいる人も多いのではないでしょうか。
ですが、自己流で行う美容法は間違っていることも……!そこで今回は、「間違いがちな美容法」を厳選して5つご紹介します。
■「毛穴を引き締めるために冷水で洗顔しています。」
→冷水で毛穴が引き締まるのは一時的なもの。毛穴の開きは、すぐに戻ってしまいます。また、洗顔できちんと汚れが落ちきっていないときに行うと、そのまま毛穴が閉じて、ニキビなどの肌トラブルの原因に!洗顔はぬるま湯できちんと汚れを落とすことが大切です。
■「夏は日焼けがこわいので、オイルは塗りません。」
→夏の肌は乾燥しがち。なので、オイルを使って保湿、肌の角質を柔らかくしてあげることが大切です。酸化しないオイルを使えば、日焼けの心配はありません。また、アルガンオイルやシアバターなどには紫外線吸収効果もあるため、保湿をしながら、日焼けも防止してくれます。
■「肌に負担をかけないために、ノーファンデ主義です。」
→ファンデーションは、紫外線や大気汚染から肌を守ってくれる機能があります。そのため、ノーファンデ主義は、肌の劣化を早めてしまう危険性が! UV効果のある低刺激のパウダーファンデーションで肌を守るようにしましょう。
■「メーク直しのときは、あぶらとり紙でしっかり皮脂をオフしています。」
→あぶらとり紙を使いすぎると肌に必要な皮脂までとってしまい、乾燥肌の原因に。また、肌のバリア機能が低下することによって、オイリー肌なってしまう危険性も。あぶらとり紙ではなく、化粧水を含ませたテッシュで軽く1、2度オフするのがおすすめです。
■「洗いながすトリートメントはたっぷり時間をおいてから流しています。」
→1度に吸収できる美容成分は限られているので、3〜5分ほどで十分効果が得られます。トリートメントをする際、痛みが気になる部分にしっかりと揉み込み、ブラシでコーミング、キャップをして時間をおくとより効果がアップしますよ。
最後に
美容によいと思いこんでいたことが、逆効果だったら大変!
是非、正しい知識を身につけて、ますます美に磨きをかけてくださいね。
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渋谷生まれ渋谷育ち。モデル、アパレル会社、編集プロダクション勤務を経てライターに。10キロの体重増減を繰り返した体験によりダイエット、美容に対する探求心が旺盛。美容ニュースやムック本等で執筆中。