どんなに美人でも笑った時に歯が黄ばんでいたら……100年の恋も冷めてしまいます。むしろ、歯が白く輝いているだけで一気に美人度が上がります。ただし、歯のホワイトニングにはお金もかかるし、時間もかかるもの。残念ながら、明日デートだからといって、即効で歯を白くさせることはできません。そこで、リップメイクだけで歯を白く見せる方法をご紹介!
ヘア&メイクアップアーティストとして、数千人のヘアメイクを手掛けてきた齋藤さんに教えて頂きました。
■歯を白く見せるためのリップ選び
一般的に「濃い色を使えば、歯の色とのコントラストで白く見える」と思われがち。もちろん不正解ではないですが、濃い色というよりもトーンが暗い色を使うのが正解! オレンジ系が好きなら、オレンジ系のトーン暗め色を。レッド系が好みなら、ワインレッドなどの暗め色を。
M・A・C リップスティック
出典:@cosmeより
アディクション リップスティック シアー
出典:@cosmeより
しかし、暗め色であれば全てにおいて歯が白く見えるわけではありません。ピンクはトーンが暗めでも、効果的に歯を白く見せたいのであれば除外しましょう。
■歯を白く見せるための塗り方
全体に塗るのでは、歯を白く見せる効果的な方法とは言えません。輪郭は色みを薄めに、唇の内側に行くに従って、色を濃く塗っていきましょう。イメージ的には、洞窟の奥に光があると、とても明るく見えますよね。そういったイメージで唇の外側から内側に向けて、色のグラデーションを作るとGOOD! つまり、歯を白く見せたい場合、リップライナーは薄めの色をボカして使うか、使わないという選択肢もありです。
リップメイクを濃く暗めのトーンで行うので、アイメイクやチークは色みを抑えると、オシャレ顔に仕上がります。写真撮影の時やイベント事など、記録に残る際にはこの歯を白く見せるリップテクを使ってみて下さい。
※取材:ヘア&メイクアップアーティスト 齋藤由喜江(合同会社PICOLA代表・メークルームFeliz主宰)
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美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。