あれ?なんか”肌くすんで”ない?プロ推奨!「夏のお疲れ肌」リカバリー術4つ

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あれ?なんか”肌くすんで”ない?プロ推奨!「夏のお疲れ肌」リカバリー術4つ

ビーチやBBQに野外フェス。夏のイベントを楽しんでいますか? でも、日焼けじゃないんだけど、なんだか肌がくすんでる……そんな人もいるのでは。“女は夏老ける”といわれるほど、肌ダメージが大きい夏。肌疲れが気になったら早めにリカバリーをして、美しく夏を過ごしましょう!

1.“夏冷え”ぐすみ

手足をマッサージする

クーラーの効いた室内や電車の中に長くいると、冷えが気になる女性もいるのでは。しっかり防寒対策をする冬よりも、最近では“夏の冷え性”が問題になっています。

一見、関係ないように思われますが、手足が冷えることで、顔がくすむという検証データもあります。体の末端が冷えているということは、全身の血行が悪くなっているのと同じことなのです。

羽織物などで体を冷やさないようにし、夏でも入浴はしたいところ。ぬるめのお湯に毎日浸かりましょう。

また、手足のマッサージをすることも、顔のくすみに効果的。手足がぽかぽかになるまでツボ押しやマッサージをすると、顔のトーンが明るくなりますよ。

2.“糖化”ぐすみ

ブルーベリー、クランベリー、アイスクリーム

アイスやかき氷、甘い炭酸飲料など、最近糖分を摂り過ぎていませんか? ついつい冷たいものに手が伸びてしまいますが、毎日アイスを食べていては、糖質の摂り過ぎかもしれません。

肌が黄ばむ“糖化”は、砂糖入りのホットケーキがコゲるように、“肌が焦げる”といわれる現象です。加齢のほか、過剰な糖の摂取も糖化の原因のひとつ。

身体が疲れた時やだるい時は、甘い物が欲しくなりますが、ナチュラルな甘みを持つものを選んでみて。砂糖でコーティングされていないドライフルーツや、旬の果物を朝食べるのもおススメです。

“朝の果物は金、昼は銀、夜は銅”ということわざもあります。朝の果物で美肌効果はもちろん、果物から糖分を摂ることで甘い物への欲求も満たされそうですね。

3.“寝不足”ぐすみ

寝不足の女性

夏のイベントに忙しかったり、暑さで寝苦しかったり、最近寝不足になっていませんか? 睡眠不足で肌が十分に回復されず、肌のターンオーバーが乱れてしまっているかもしれません。

身体だけではなく、肌も休めることを考えて、睡眠時間はしっかり確保し、規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

寝苦しくて眠れないという人は、クーラーを我慢せずに利用したり、クール寝具も活用したりしてみては。

ターンオーバーを整えるために、週1回のピーリングやディープクレンジングなどの角質ケアで、サイクルを正常に近づける手助けも行いましょう。角質が溜まると肌がどんよりくすみがち。ごわついた肌がやわらかくなると、スキンケア成分も浸透しやすくなりますよ。

4.“紫外線”ぐすみ

日射しを浴びる女性

日焼けが気になる紫外線ですが、肌が焼けるだけでなく、肌を傷つけるリスクもあるって知っていましたか? 夏のレジャーを楽しんだ肌は、紫外線ダメージで肌のキメも乱れているかもしれません。

肌のキメが乱れると、肌がくすんで見えてしまいます。夏も保湿をしっかり行うことが、夏の美肌の鉄則です。美白ケアもキメを整えないと効果が半減しますし、キメが整うことで光が反射して、美肌に見える効果もあるんです。

汗をかくので、化粧水だけで済ませてしまっている人はいませんか? 乳液やクリームなどの油分も肌には必要です。サッパリしたテクスチャーを選んだり、冷やしコスメを使ったり、夏こそスキンケアを丁寧に行いましょう。

海でジャンプする女性たち

夏老けを防いで、毎日美しく楽しく過ごせたら最高ですよね。夏に肌がくすむ原因を知って、ほんの少し手をかけたり生活を見直せば、肌の調子も良くなり、気持ち良く過ごせるはずです。参考にしてくださいね。

あれ?なんか”肌くすんで”ない?プロ推奨!「夏のお疲れ肌」リカバリー術4つ

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坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

http://ameblo.jp/dianablog/