肌をきれいに見せたいのなら、細かい部分まで丁寧に！

BBクリームの登場以来、ベースメイクの簡略化が進んでいます。確かに、BBクリームはたったひとつでベースメイクが完成する便利なアイテムです。手でパパッとつけるだけで、ベースメイク完成。確かにそれなりにきれいには仕上がります。でも、やっぱり肌を本当にきれいに見せたいのなら、小技を駆使して細かい部分まで丁寧に仕上げたいもの。

ベースメイクは丁寧に仕上げれば、本当に肌がきれいに見えますし、むしろ素肌感やつや感が増してくれるのです。そして、なにより崩れにくくなってくれます。それでは、プロも愛用するメイク道具の中から、使いやすくて、ベースメイクをきれいに見せてくれる3つを、ご紹介します！

細かいところまできれいに見せてくれる、必須小道具3選

メイクの仕上がりの差は、ほんのちょっとの工夫や手間。特にベースメイクは肌そのものを美しく見せてくれる、メイクの中でもっとも広範囲におよぶ作業です。ここは手抜きをせずに、最後まで丁寧に仕上げましょう。ベースメイクがきれいだと、そのあとのポイントメイクもきれいにできて、顔全体が映えるようになってくれます。

逆にベースメイクに手を抜くと、雑なメイクに見えてしまうことも・・・。簡単にベースメイクをきれいに仕上げられる小道具を使って、いつもより少し丁寧なメイクにチャレンジしましょう。

1．使い捨てがおすすめ、「スポンジ」でベースメイクをなじませる！

スポンジはベースメイクをきれいに仕上げるためには欠かせない存在です。ファンデーションやBBクリームを塗った後に、軽く全体をスポンジで押さえるだけで、ムラがなくなり、綺麗に仕上げることができます。ファンデーションやBBクリームをのばすときに使用してもいいです。スポンジで使うのと使わないのとでは、メイクの仕上がりが全く違ってくるので、きれいにベースメイクを仕上げたいのなら、スポンジは必須アイテムであると、覚えていてください。

スポンジはとにかく清潔なものを使うようにしてください。スポンジは雑菌が繁殖しやすく、顔につけるものなので、1度使用したら洗うか、使い捨てのものを使用するとよいでしょう。使い捨てのものは、大量に入ったものが、薬局で数百円で売っているので、気兼ねなく使えます。百均で売っているものも結構優秀でおすすめです。形も三角形やベース型、丸くて薄いものなどさまざまなので、手になじむ使いやすい形のものを選べます。

とにかくスポンジを使うと、ベースメイクが一気にうまくなるので、一番のおすすめアイテムです。

2．大きいものをひとつ用意して！「ブラシ」

メイクの仕上げにはたくパウダーは、ぜひブラシで付けてください。ブラシで付けると、つけすぎたところはブラシで払って落して、ちょうどよい量にできます。つけすぎて厚塗りになることを防げますし、全体的にきれいに仕上げることができます。

ブラシは大きめのものを用意しましょう。大きなものの方が、部分的に厚塗りになりにくく、パウダーをふわっとのせることができますよ。ブラシの毛は柔らかめの、顔あたりが優しいものを選びましょう。ずっと使えるものなので、少しいいものを買ってもよいでしょう。

3．「赤ちゃん綿棒」は細かいところの修正に

綿棒は細かいところの修正にとっても便利です。ファンデーションが目じりや目の下に乗りすぎてしまい、溜まって見えてしまっているときは綿棒で軽く押さえて、きれいに修正しましょう。普通の綿棒でも修正できますが、なかでも使いやすいのが赤ちゃん綿棒！

赤ちゃん綿棒は普通の綿棒よりも細くて、細かい作業にぴったり。赤ちゃんの耳にもぴったりのほっそりとかわいらしい綿棒です。薬局で売っていて、赤ちゃん用品のコーナーかメイクアップ用品、または衛生用品のコーナーに置いてあることが多いです。普通の綿棒よりも安いくらいで、コスパがいいのも嬉しいところ♪

赤ちゃん綿棒をメイクに使うときは、目の下の涙袋のところにパウダーをのせるのに使いましょう。目の下にパウダーをのせておくと、目元が明るく見えたり、アイメイクが崩れてきたときに、目の下にべったりくっつかずにすみます。かわいい赤ちゃん綿棒で、細かい部分までかわいくきれいにメイクしましょう。

小道具を駆使して、プロのメイクに近づけよう！

プロのメイクが美しいのは小道具を駆使して使いこなしているから。いきなりプロのメイクができるようにはならないけれど、手に入りやすい小道具をうまく使って、プロのメイクに近づけましょう。小道具を使うときれいに仕上がるだけでなく、崩れにくくなるので、1日安心できるメイクが手に入ります。

まずは、ぜひぜひスポンジから！試してみてください。スポンジを使うとベースメイクが自然につやっぽく仕上がって、若々しいのに上品に見えるようになります。素敵な素肌感を出せるようになりますよ。

紹介したアイテムは、どれも、薬局やコスメ専門店で簡単に手に入るものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。