ブレずに引ける!綺麗なラインが描けるようになる「リキッドアイライナー」の使い方

MAKEUP

ブレずに引ける!綺麗なラインが描けるようになる「リキッドアイライナー」の使い方

リキッドアイライナーは、少し手元が狂うとラインがブレてガタついてしまいます。失敗すると、リキッドはなかなか落とせないのも悩みどころ。
今回は、リキッドアイライナーの引き方に悩んでいる方に向け、ブレない線が引けるようになるコツをご紹介します。

真っ直ぐ綺麗なラインを描きたい!

ペンシルアイライナーよりも、リキッドアイライナーを使うメリットって?

リキッドアイライナーを使うメリット
出典:byBirth

アイライナーを引くのが苦手という方は、ペンシルアイライナーの方が正直メイクに取り入れやすいです。なぜなら、ペンシルアイライナーはラインがガタついてもボカすことができるので、簡単に修正することができます。また、くっきりとしたラインではなくソフトな質感なので、多少ラインがブレても目立ちにくいというメリットがあります。

ですが、目もとをくっきり形取りたい、印象的な目もとに仕上げたい、メイク上級者のようなアイメイクを楽しみたい!という方には、やはりリキッドアイライナーがおすすめ。ラインを引くのが苦手な方も、コツさえ掴めば、リキッドアイライナーで綺麗なラインを描くことができます。

また、ペンシルでは出せない繊細な目尻のラインも、リキッドアイライナーならでは。横顔まで美しく見えるので、ぜひリキッドアイライナーの引き方はマスターして欲しいと思っています。

失敗しない!リキッドアイライナーの引き方

失敗しない!リキッドアイライナーの引き方
出典:byBirth

一気に線を引かず、点線を繋げるように描く

やってしまいがちなのが、目頭から目尻まで、一直線に線をスーッと引いてしまうこと。繊細な線を描く場合、目頭から目尻までの距離はかなりあるので、その間に力加減が少しでも変わると、線が太くなったりラインがズレてしまうことがあります。

実践して欲しいのは、1本の線を描くのではなく、点線をつなげて1つの線に仕上げるということです。ちょん、ちょん、と少しずつ線をつなげていくことで一定の力を保つことができるので、ラインの太さも安定し、綺麗につなげることができればとても綺麗な真っ直ぐなラインに仕上がります。

点線をつなげて綺麗に描けるようになったら、今度は目頭から中央、目尻から中央と2回に分けて引けるように練習してみましょう。点線をつなげる方法は少し時間がかかるので、少しずつ1回に引く長さを長くすれば時短にもなります。

肘をついて、手元を安定させる

線がブレるもう1つの原因は、手元が安定していないことにあります。支えがないと手が震えてしまい、やはりラインがガタついてしまいます。

アイラインを引くのに慣れていない方は、まずは机に肘をついて、手元を安定させながら引いてみましょう。少しお行儀が悪いように感じますが、手元を安定させる練習だと思って実践してみてください。

慣れてきたら、脇をグッと締めて腕を固定し、手首だけを動かすように引いてみましょう。

目尻の繊細なラインは、目を開けて、力を抜いて払うように

リキッドアイライナーならではの、スッと抜けるような繊細な目尻のライン。ここが綺麗に描けたらかなりの上級者です。目尻のスッとしたラインを綺麗に描くためには、思いきり力を抜いて、漢字の「払い」のイメージで描くと綺麗に引けます。

まずは目頭から目尻手前までラインを描き、目を開いて鏡を見つめ、目尻のラインの延長線に筆を置き、フッと力を抜いたまま「払い」を描きます。目幅までのラインと目尻のスッとしたラインを分けて描くと、より綺麗なラインになります。

美容ライターも愛用!ブレずにラインが描けるリキッドアイライナー3選

UZU アイオープニングライナー GRAY

UZU アイオープニングライナー GRAY
出典:byBirth
コシのある筆
出典:byBirth

とてもなめらかでコシのある筆なので、ラインがかすれにくく、均一な濃さで線を引くことができます。UZUのアイライナーはカラーバリエーションが豊富なのですが、筆者のおすすめはこちらのグレーカラー。

ブラックだと強くなりすぎるし、ブラウンだとなんだか物足りない…。このブラックとブラウンの中間に位置する絶妙なカラーなので、どんな方でも使いやすいと思います。

また、定番のブラックやブラウンとは違うこなれ感のある色なので、今っぽいモードなメイクを楽しむこともできますよ。

デジャヴュ 密着アイライナー ラスティンファイン ショート筆リキッド ミディアムブラウン

デジャヴュ 密着アイライナー ラスティンファイン ショート筆リキッド ミディアムブラウン
出典:byBirth
ショート丈の筆
出典:byBirth

こちらはありそうでなかった、ショート丈の筆が特徴的なリキッドアイライナーです。筆が全体的に長いとその分力加減の調整が難しいですが、筆を短くすることで力加減が安定し、ブレずに均一な太さのラインを描くことができます。

この構造は画期的!なかなかコツを掴めず苦手意識が残ってしまう方は、このようなアイテムに頼るのもおすすめです。

こちらのミディアムブラウンは明るさのあるブラウンなので、抜け感のあるナチュラルなメイクとの相性がよく、柔らかい雰囲気を出すことができます。

キャンメイク ラスティングリキッドライナー 02

キャンメイク ラスティングリキッドライナー 02
出典:byBirth
濃密な発色高いリキッドアイライナー
出典:byBirth

とても濃密な発色高いリキッドアイライナーです。極細の線でも目もとをくっきりと形取ることができ、ナチュラルだけど存在感のある目もとに仕上げることができます。発色が良い分ムラのない綺麗な線を描けるのも魅力です。

筆先はとっても細いので、目尻のスッとしたラインも繊細に描けます。キャンメイクはどのアイテムもお手頃で、このアイライナーも1,000円以下で購入できるコスパ抜群のアイライナー。リキッドアイライナーが苦手な方も手に取りやすいと思うので、まずは練習がてら…という方にもおすすめです。

繊細なラインで女っぽさ全開!

リキッドアイライナーならではの繊細なラインが綺麗に描ければ、それだけでメイク上級者のような目もとを演出できます。それだけでなく、女性らしさや上品さ、繊細さなどを備えた「イイ女」風を演出できます。

ぜひこの記事を参考に、リキッドアイライナーの引き方をマスターしてくださいね!

ブレずに引ける!綺麗なラインが描けるようになる「リキッドアイライナー」の使い方

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

SAKI

SAKIコスメコンシェルジュインストラクター

百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!